800億円で買収されたInstagramが今注目されています。
SNSと言えば現在は世界的に、
Facebook、Twitter、Instagram、そして各国のメッセンジャーアプリ(日本だとLINE、世界だとWhatsApp)
の4つに集約されます。それぞれが非常に大きな市場を占めている。
圧倒的な可能性を秘めるInstagram
Instagramの強みは、なんと言っても通販サイトとの連携が容易であること。
家で暇な時にInstagramを見ていたらいい服を見つけたから買っちゃった。ということが可能になります。
写真を投稿するアプリですから、
女性を中心にコーディネートなどを投稿したり、
有名人のそれを参考にしたり…
ZOZOTOWNで言う、WEARのような効果を果たしてくれます。
(WEARについてはこちらの記事から)
ファッション・ジュエリー販売への展開は予測されることでしょう。
インフルエンサーにも注目!?
インフルエンサー
これは有名人や有名な素人など、
圧倒的な影響力を持った人のことです
アパレルブランドは自身のブランドの宣伝のために、ハリウッドスターなどのアカウントに自社商品を宣伝してもらう、
という方法を作っています。
自社のブランドの影響力をインスタグラム上でコツコツ上げていくよりもインフルエンサーの影響力を利用する方が効率がよく、そうした方法をとるブランドは少なくありません。
これまで以上にそうしたインフルエンサーをきっかけにヒットする商品が増えるのではないでしょうか。
Facebookとの連携も?
2012年、Instagramは売り上げゼロで800億円で買収されました。
競合のFacebookにです。
それも、たった社員数人の起業が800億円です。
そのことから、
Facebookとは連携の機能をとり、
さらなるユーザビリティが期待されるのではないでしょうか。
ユーザー数を伸ばし続ける理由
Instagramの強みは、なんといっても圧倒的なユーザー数にある。
ここまでユーザー数を伸ばすことができるのはなぜだろうか。
そして、圧倒的にログイン時間が長いなど、
Facebook以上にユーザーとの距離の近いSNSである点もまた1つの強みです。
今までのSNSは徐々に飽きられてMAU(月に1度でもログインするユーザーの数)が減っていくのがお約束でした。
しかし、Instagramに関しては女性の、なんとなく可愛い服やコーディネートを見たくてスマホを片手にという今までの『つながる』というSNSのニーズを超えたところに魅力があります。