起業ははたしてリスクなのか


起業と言えば…様々なイメージが浮かびますよね。
でもちょっと待ってください。それって本当ですか?

起業だから特別なんじゃない

よく思うのですが、起業というもの自体が特別なものだと思われすぎているんじゃないかなと。
世間一般の感覚からしたら、”大学生で起業”って『えっ?どうやってやったの?すごい!』くらいに思われるかもしれませんが、我々の感覚からしたら『おー、起業いいよね』くらいです。
もちろん自分たちがそれをしているから精通しているという理由もあるでしょう。しかし、それ以上に世間で起業は誤解されすぎています。

ビジネスクワドラントという言葉があるのですが、その概念の中で人間の働き方は4つに分類されています。
E…従業員、雇用されて給料をもらって働く。
S…自営業、独立して個人で仕事を行う。商店街のオヤジなんかも同じ。
B…経営者、会社やビジネスの権利を持ち営む。自営との違いは人を雇ったり、1人でできないことをするか否か。
I…投資家、株式やビジネスに投資をする。労働はないとされている。

どんな人も基本的にはこの4つに分類されるわけです。
ちなみに芸能人なんかはSですね。特殊な職業でも分類をすることができます。SとBの分類は少し難しいというくらいでしょうか。

起業家とはただクワドラントがBだっただけ

その中で起業家という人種はただ分類がBなだけです。会社員もただEなだけです。それぞれがいることで社会は成立しています。どれも欠かすことはできません。
何が言いたいかというと、起業家は1つの分類なだけということです。起業家だからといって唯一無二かというと違うし、誰もがやったことを無いことをやる必要はないということです。起業家なんて世の中にたくさんいます。

起業家という働き方は、”給料をもらって言われたことをやる”のではなく、”これはニーズがあると思ったことをやってお金をもらう”だけの話です。
難しくないですよね?これやったら人は欲しいかな~お金払いたくなるかな~ってことを成し遂げるのが起業家です。
物事はシンプルに考えてみましょう。

大学生起業家が1番簡単

必要とされていることをしてお金をもらうのが起業家です。もう少し正確に言うと、必要とされているニーズを満たす仕組み(ビジネス)をどうにかして作るのが起業家です。
これでお金を稼ぐだけです。簡単でしょう。

ところで、起業は20歳と40歳でするののどちらが難しいでしょうか?
答えは40歳です。理由は単純明快で40歳の方が稼がなきゃいけないお金が圧倒的に多く、時間もないからです。

大学生が起業するのには失敗はありません。『これはいける』と思ったことをやって売れなかったとしてもそれは時間を失っただけです。たとえ稼げなくても死なないのが大学生です。
それに対して40歳は月に15万円くらいは稼がないと生き延びることができません。そういった意味で絶対にクリアしなければならないラインがそれなりに高めに設定されています。

大学生で起業するのがいい理由はただそれだけです。失敗してもノーダメージなのだから期待値は絶対にプラスになるでしょう。やらない理由はないんじゃないでしょうか。

起業はリスクなのか

はたして起業はリスクなのでしょうか。
答えは、”リスクのある起業の仕方もあるし、リスクのない起業の仕方もある”です。
リスクをかけようと思えばいくらでもかけられるでしょう。リスクをゼロにすることもできます。

起業と言えばお金がかかるイメージですが、固定費はゼロにできます。オフィスは自宅にして、仕入れのない事業を行えばランニングコストはかかりません。HPなどを作ったらサーバー代などでしょうか。月に1万円もかかりません。
そのような形でやるのも起業なわけです。事実、私の最初の起業もそういった形でした。(『19歳の若僧が起業して六本木ヒルズに入れたわけ』参照)

起業と言うと先入観も誤解も多いジャンルではありますが、そうした部分を『実際どうなのだろう?』と考えてみるとイメージとは違うことが分かります。
ぜひ一度参考にしてみてください。