19歳起業家、一生物のブランド力を買う


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webという新たなジャンルに事業を絞りました。
受託制作ながら優秀な人材が集まり、企業としてのレベルはどんどんと加速していきます。

ついに完全に事業は軌道に乗る

前回で、人が集まり事業はついに軌道に乗りました。案件は日々振ってくるし常にそれをこなす毎日です。エンジニア各々の仕事のスピードも私が完全に把握できるようになりましたから、事業としての不安要素はほぼなくなりました。何はともあれ事業がこの先どうなるか分からない、何ができるか分からないというステージは抜け、自分自身のすべき事業がしっかりと確立されているという状況です。

起業を決意したときに最も願っていたのは『1人の経営者としてやっていける利益を生み出し続けたい』ということでした。その目標はこのときに達成されたことになります。(セールスをやっていたときはあくまで個人としての仕事であって会社ではありませんでした。)
そのことでついに一人前の経営者に慣れたわけですが、ここから考えるのはいかに成長させるか、この売り上げをどう伸ばすかということです。

起業当初のオフィスが手狭になる

当初、オフィスはメンバーの1人の家を使っていました。それこそ営業マンを除いてはワンルームのマンションの1室でひたすらパソコンを叩く日々だったわけですが、エンジニアが5人を越えてきたころからオフィスがさすがに手狭になってきました。クライアントは渋谷新宿が多かったこともあり、その近辺でオフィスを探すことになりました。

おおよそ60~100平米のオフィスを探していたわけですが、金銭的にはできるだけ抑えようと考えていました。しかしながらやはり新宿区渋谷区は賃料が高くなかなか決まらない。オフィスと言っても駅からの距離や広さ、そして来訪者への対応など様々な点があります。とりあえず広ければいいという話でもないのです。

六本木ヒルズの話が舞い込んできた

そうしてオフィスを探しているときにきた話が、六本木ヒルズにオフィスを入れないかという話でした。できるだけ賃料を抑えてということで考えていましたので六本木ヒルズという言葉は最初は冗談かと思ったほどです。
もちろん、ヒルズ族という言葉に代表されるように六本木ヒルズの持つブランド力や魅力はとてつもないものがあります。また、設備も非常に充実しているのは間違いありません。

部屋の資料を見せてもらいましたが、やはり六本木ヒルズの森タワーだけあってそのクオリティは非常に高いものがありました。18歳で起業してそれから数ヶ月やそこらで六本木ヒルズにオフィスを構えるともなると想像もできないことです。その金額は当初考えていた4倍以上の金額ですが、それでも一度見せられると人間はやはりそうしたくなってしまうものです。

六本木ヒルズというブランドを買う

正直、様々なことを考えましたし、基本的には自分は常に六本木ヒルズには入らないつもりでいました。オフィスの賃料が桁外れに高いわけですから4倍もの差を埋めるためにはかなりの仕事をこなさなくてはなりません。それに、事業自体は非常に安定しているとはいえ、もしものことを考えると固定費はなるべく抑えたいという前提がありました。

しかしながら、六本木ヒルズへのオフィスの移転を最終的に決めたのは、”お金を生むものに対してお金を使おう”という考え方からでした。必ず常にお金を事業の利益を増やすために使おうという考え方を徹底するようにしていました。六本木ヒルズにオフィスを構えることによってクライアントからの評価は上がるメンバーのモチベーションにもなります。十分にペイできる経費だと考えたことが最大の決め手になりました。

それに、自分の人生という長いスパンで考えた時に『10代で六本木ヒルズにオフィスを構えた』というブランドが確実に生きると考えました。自分のスキルやブランドにお金をかけることは一生なくならない投資であるため最高に効率がいい投資になります。

さて、そうした経緯から六本木ヒルズに入りました。
ここから自分の描いていた夢の生活がスタートします。
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