日本初のファッション動画コマースアプリ『GINI』発表


動画アプリは最近増えつつあるも、その中で初のジャンルが登場した。
日本初であるファッション動画コマースアプリ『GINI』とはどのようなものなのだろうか。

ファッション動画コマースアプリ『GINI』が発表に

 動画マガジン「マイン(MINE)」を運営する3ミニッツが3月18日、日本初のファッション動画コマースアプリ「GINI」を発表した。同日に事前登録受付を開始し、4月28日に配信する予定。

出典 http://www.fashionsnap.com/

3ミニッツがファッション動画コマースアプリ『GINI』を発表した。来月4月28日にリリースを予定している。
ファッションコマースアプリや、ファッションメディア、動画メディアなどは多く存在するものの、ファッション動画コマースというジャンルは初めてになる。

gini

動画コマースアプリの形

 「GINI」では、スマートフォンのコーディネート動画を見ながら、商品情報の取得から購入までを手軽に体験することが可能。スタイリングシーンをイメージしやすい動画を活用し、世界観やストーリーを楽しみながらショッピングができるコンテンツを揃える。黒石奈央子のセレクトショップ「アメリ ヴィンテージ(Ameri VINTAGE)」や、「テラスハウス」に出演した山中美智子が代表を務める水着ブランド「アリシア・スタン(ALEXIA STAM)」など、インフルエンサーが手がけるブランドを中心に取り扱い、年内までに約100ブランドが参加を計画している。

出典 http://www.fashionsnap.com/

『GINI』のその内容は、コーディネート動画を見ながら商品を購入することができるというもので、画像とテキストをベースとした従来のメディアよりも動画であることから商品をイメージしやすい形になっている。様々なブランドの参加が予定されているものの、中でも多いのはインフルエンサー(消費者に対して影響力を持つタレント)を中心としたブランドである。

消費者の憧れるようなモデルなどのコーディネート動画を見ながら、その商品をインフルエンサーと全く同じコーディネートとなるように購入することもできる構造だ。現在、Instgramなどでインフルエンサーがより大きな影響力を持つ中、それを明確にコマースの形に反映させる内容となっている。

動画分野の進出ははたして

今年2016年のトレンドとして、スタートアップの業界では、動画メディアの到来が予想されている。テキストや画像のコンテンツからより情報量の多い動画コンテンツに移るということはある意味非常に自然で当たり前のことであるように思える。しかしながら、現状動画コンテンツはそう増えていない。Snapchatなど一部のプラットフォームで動画コンテンツは視聴されているものお、現状テキストと比べるとあまりにも小さい市場である。

動画の難点は、制作にかかるコストの大きさである。1つ1つのコンテンツを作るのにかかる時間やお金を考えた場合なかなかに難しいものであることは間違いないだろう。今回の『GINI』のように、動画をもって購買にそのままつなげるものであればある程度採算を期待できるために踏み込みやすいだろう。動画はメディアというよりもそうした形で増えるかもしれない。