成功している人とはただの一生懸命努力した普通の人である


『~な人間は成功する』というビジネス本をよく目にします。
みんなどうやって成功するのかに興味津々なのです。はたして、成功するための条件はあるのでしょうか。

成功している人とはただの努力した普通の人である

こんな内容の記事を目にしました。

とある実験からのデータです。

成功している人とそうでない人を分類しました。

様々な特徴が現れましたが、
これと言えるほどの大きく明確なファクターは現れなかったようです。

ただし、1つだけ相関性を表すデータがあったそうです。

確実に成功と関連するデータ
それはなんでしょうか?

正解は、

それに費やした時間

でした。

単純にどれだけの時間を頑張るか、
それこそが成功を最も左右する要因なのだそうです。

なんのタネもカラクリもないじゃんと思うかもしれませんが、
しっかりと時間を費やす。
これ以上に成功へと近付く道はないのですね。

とある論文にて

こんな有名な話があります。

ある有名な音楽学校で、
A、世界レベルの演奏者になる人々
B、そうでなくても非常に優秀な人々
C、音楽教師になる人々
の3つのグループに学生を分けたうえで、どうしてその差を持つに至ったのかを分析した。
そうするとAグループは1万時間、Bグループは8000時間、Cグループは4000時間の練習量。
生まれつきの才能ではなく、かけた時間だけがパフォーマンスの差となって現れていたとの実験に基づくとのこと。

音楽と言うとみなさん才能をイメージされませんか?
その音楽というジャンルでも練習量によって左右されてしまうのです。

努力とは才能なのであろうか

と言うと、1つ疑問があります。
『努力とは才能なのだろうか』
もしかしたら努力も才能なのかもしれません。
そういう考え方もできることでしょう。

これに関しては有効なデータがないので、あまり明確に論じることはできませんが、
努力をする才能という因子が存在すると仮定してもある程度納得できる部分はあります。

努力なんて才能だ!
そう言い切ることも難しくはないでしょう。
ただし、努力というのは人間の意識によって変えられるものです。
これを才能であると諦めてしまってはキリがないでしょう。
努力こそも才能だからしょうがないと諦めるか、努力は自分の力でなんとかするか、
それは自分次第です。

努力くらい才能という逃げ道を作らずに真摯に向き合う方がきっと幸せなのではないでしょうか。

また、この話に起因するもので、
1万時間の法則というものがあります。

その記事は以下から
http://kigyo-ka.com/00018/