10年後にどうこう、なんて話をしますが、
はたして本気で予想できると思っているのでしょうか?
その意味ってあるんでしょうか…
10年後を読むことはできるのか
あなたほんとに10年後を読めますか?
って思いますよね(笑)
10年前に、2005年にスマートフォンの登場を予想してた人はどのくらいいますか?
正直、タッチパネルというものが普及するとすら予想していませんでした。
まあもしかしたら予想していた人がいたかもしれませんが、
ほとんどの人は存在すら知らないでいたケースがほとんどではないでしょうか?
普及と同時にその存在を知るのが一般的です。
先を読むのが困難な理由
実は専門的な話にはなるのですが、経済というのは基本的に、
ミクロの動きがが集まってマクロの動きが生まれます。
要は、『小さいものが1つずつ自由に動いて、周りに押され、全体が同じ方向に動いていく』
というようなことです。
全体の動きが決まっているのでなく、
一つ一つの動きが重なって全体の動きになるのです。
全部そりゃそうじゃね?
と思うかもしれませんが、
政治なんかは全体的な意向があり、その中で細かいことが決まります。出来レースとも言えます。
権力であったり、決定権がどういう配置になっているかの違いですね。
まとめると、
そんなこんなで、
経済の動きを予想するのは困難です。
(逆に政治なんかは予想はそう難しくはありません。NISAなど…)
10年後を予想するのが不可能なら、
自分が10年後に何をしているのかとか、
(特には10年後何に興味を持つのか、)
そんなことは予想するのは不可能でしょう。
自分の中で10年後も変わらないことだけを大切にするべきです。
10年後何の業界が伸びるか、などは考えるべきではありません。