批評家ほど惨めなものはない


よく世の中の事だったりに対してぶつくさ言う人はいますよね。

例えばこの会社の社長は、ああだからダメなんだとか
ここはなかなかいいんじゃないかとか
外部の人間が偉そうなことを言うものではないですよね。

自分は何もできない批評家くん

いわゆる『批評家』ってやつですね。

あなたがこうなら、確実に成功できません

そもそも論になりますが、なぜ人は批評したがるのか

それは人に対して粗を探したり、欠点を攻撃したり、
そうすることによって自己の優越感を満たすことが出来るからです。
(なんとなくその人間よりも上に立った気がするからですね)

そんなことをする人間は、
上昇志向が少なく
物事をすぐに諦める

ということが心理学の研究により分かっています。

批評家くんの生態

例えばライバルのA君がいたとしましょう。

そのA君にテストの点数で負けた。
そのとき人はA君に次は勝ちたいと思います。

実際に勝てればそれが1番ですね。
そのために努力をするのがあるべき姿ですね。

ただ、努力してA君に勝つというのは
大きな労力を要します。
努力したとしてもそれは100%ではありません。

このとき人間は、
A君を批判することでA君に勝った気になれます。

これは労力も要しませんし、
簡単に自尊心を満たすことができます。

だから人は批評家になってしまうのです。
勝つのが難しいなら勝った気になることで自尊心を満たせるのだから。

まとめると、

というように、
批評家というのは自尊心を守るために生まれてしまうのですね。

批評家ほど生産性のないものもありません。
気を付けるようにしましょう。