LINEがさらなる展開を発表。これからの戦略があまりにも
適確すぎると堀江氏も絶賛するように、勢いが止まらない。
LINEの現状についてはこちらから
上記の記事にLINEの決算期の現在の状況ととるべき戦略についてまとめてある。
ぜひ見て頂けると内容が理解しやすい。
LINEが「LINE NEWSマガジン」の配信を開始
LINEは4月27日、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」で展開するニュースサービス「LINE NEWS」において、雑誌感覚で19のカテゴリーから好きなテーマが選べる「LINE NEWSマガジン」の配信(無料)を開始した。購読には無料配信のアプリ「LINE」および「LINE NEWS」のインストールが必要。
出典 http://www.zaikei.co.jp/
今までのNEWSアプリよりもぐっと画像を増やした読みやすい構成のニュースマガジンになっている。
また、19のカテゴリーになっており、好きなカテゴリーのみを購読できる。
さくっと読める19のカテゴリーがうまい
『東京トレンド』
話題の行列店や各種イベント、日本初上陸のファッションブランドなどなど「東京のいま」がわかる最新トレンド情報。『時事まるわかり』
コレさえ読めば、世の中で起きたことがひと目でわかる。話題のニュースがまとめてまるっと届く時事マガジン。『なにここ行きたい!』
南の海に浮かぶ島、木々が生い茂る森の奥地にある秘境、セレブ気分の味わえる豪華リゾートなど、国内外の驚きのスポット情報。『テレビ大好き。』
新作ドラマやバラエティー、ドキュメンタリーから話題のCMなど、チェックしておきたいテレビの話題を完全網羅。『炎上ゴシップ』
今、燃えているのはナンだ?業界を騒がしているあの人や、物議を醸しているあの話題を、まとめてお届けする”炎上”系マガジン。『インターネッツが好き』
ネットの旬なネタ、みんなが注目したあの記事や、ネットで流行ったあの話題など、ネットウォッチャーのためのマガジン。『野郎メシ』
とろける極旨な「お肉」の情報や、パンチの効いた「麺」や「ご飯もの」など、とにかくガッツリ食べられる男のメシ情報。『やっぱり美女が好き』
毎週日曜の夜は「美女の笑顔」で癒されたい。注目の新人女優やタレント・アイドルから、ネットで話題になった美女までをお届け。『女子力UP!』
話題のダイエットや美容法、流行りのヘアメイクに最新コーデなど、週に1回、女子力を上げる情報を厳選してご紹介。『動物萌え』
動物バンザイ!ネコにイヌにウサギにアルパカ。世の中の「萌える」動物の情報がまとめて届く「動物オンリー」なマガジンです。『恋愛イマドキッ♡』
コレさえ読めば「いまどきのモテる」と「いまどきのモテない」がわかる恋愛トレンドマガジン。『なにこれ吹いたwww』
見た瞬間にツッコミたくなる「おもしろ情報」”だけ”を、まとめてお届けする「ゆる〜い」マガジン。『へ〜!カラダの新常識』
「親知らずは抜いちゃだめ?」「8時間以上眠ると不健康になる?」「キスで風邪は伝染らない?」意外な豆知識系雑学マガジン。『ザディスカバリー』
原因を探求し続ける力が、人を発見者にする。最新テクノロジーや自然の神秘、意外な歴史の裏話まで「これまで知らなかった」と出会える知識探求マガジン。『ママ、助かりました。』
ママの「困った」を解決するママ専用マガジン。「育児」や「家事」などの生活に役立つ、ママが「ちょっと助かる」情報をまとめてお届け。『これは使えるレシピ』
「今日何つくろう?」の答えが届く。旬のレシピや話題の料理など、その日のご飯の献立に「即採用」できる厳選レシピがまとめて届く。『この上司がスゴイ』
あの人がスゴイ理由がここにある。その世界で成功している人や、業界をけん引するリーダーたちの発言・名言・金言から思考を学ぶビジネスマガジン。『日本代表ジャーナル』
2018年のロシアW杯を目ざすサッカー日本代表を追跡。アジア予選はもちろん、テストマッチ、候補メンバーの動向、あるいはアンダー世代の動きまで、チーム強化の道のりをウォッチするマガジン。『スポーツ酒場』
「俺が監督ならあの選手使うぜ」「あのホームランすごかったわー」スポーツって語り出すと止まらない人いますよね?興味がない人にとっては無駄な議論。それでも熱くなりた い。語りたい。出典 http://www.zaikei.co.jp/,http://linecorp.com/
以上の19のマガジンが収録されている。
自分の興味のあるものだけを選ぶことができるのでストレスはまったくない。
また、内容も堅くなく気軽に読めるような構成になっている。
ホリエモン他著名人が絶賛
このLINEの戦略に対して、
著名人やビジネスマンがニュースに対してコメントするNewsPicks(https://newspicks.com/)では、絶賛の嵐。
『打つ手があまりにも的確すぎて感心するしかない』
と堀江貴文氏は手放しで絶賛。
マス層へのアプローチはこういった方法でやるのかというようなコメントや、
キュレーションアプリよりもこういったマガジンタイプの方が流行る、
グノシーやスマートニュースはユーザーを大きくとられる可能性が高い。など
LINEはユーザーのニーズを的確に捉えている。
と、LINEの一手一手的確なサービスが賞賛されている。これからも大きく伸びそうだ。
グノシーに対する見本のような戦略だ。
上記の記事でも扱ったように、グノシーとLINENEWSはマス層を相手にしているという時点で似た要素を持っている。そのグノシーは広告をうち多くのユーザーを獲得したもののあまりいい話は聞かない。「まとめサイトに毛がはえたやつ」という例えがあまりに的確すぎるような出来だ。
そのグノシーがとるべき策は今回のLINEが発表したものではなかっただろうか。
グノシーのアプリはこのような形となっている。
ニュースをまとめているといった形で、普段新聞などを読むような人からしたらありがたいサービスではあるが、
マス層が読むかというとそこまで「読みたい」という気持ちは生まれない。
それに対してLINENEWSがこれだ。
エンタメ要素を強め、ニュースよりも分かりやすくて面白そうと思わせるような構成となっている。
とりあえずCMを見てグノシーをダウンロードしたもののそれからは開かなくなった層が、LINENEWSマガジンに飛びつくのではないだろうか。
グノシーがユーザーとしたかった層だ。
投資家的な視点としては、グノシーをほぼ全ての要素で上回るLINENEWSが出てきた今、グノシーを買う要素は存在しない。