Spotifyがついに日本上陸で市場は動くのか


世界最大の音楽ストリーミングサービスのSpotifyがついに上陸だ。
日本進出ではたして音楽市場は変わるのか。

Spotifyがついに日本上陸

LINE MUSICにApple Music、AWA。これらを差し置いて世界最大の音楽ストリーミングサービスに君臨する『Spotify』がついに日本に上陸した。2016年9月29日にiTunes StoreにiOSアプリが登場、同日午後には都内で記者発表会が開かれた。

Spotifyでは、広告入りの無料聴き放題プラン『Spotify Free』と、有料の『Spotify Premium』が用意されている。通常、音楽ストリーミングサービスは有料の定額制だが、Spotifyは無料でも聴き放題となっているのが特徴である。

Spotifyの料金体系は

Spotifyは音楽ストリーミングサービスの最大手で、2006年にスウェーデンで創業した。アメリカにカナダ、ドイツ、フランスを中心にサービスを展開しており、世界で1億人以上のアクティブユーザーがいる。日本版は2012年に登録受け付けが始まっていたが、サービスはこれまで始まらず上陸詐欺とまで揶揄されていた。

日本版は3000万曲以上を収録しており、スマホ、タブレット、PVなどでストリーミング再生が可能だ。free版の場合は広告が音楽の間に入る。premiumは480円、840円、960円、1200円、1600円があり、広告なしで音質が高くなる。

音楽サービスの収益モデルは変わるか

これまで無料で聴き放題というサービスはほとんどなかったが、Spotifyは広告によって収益モデルを確立させている。音楽ストリーミングサービスは競争も激しくプラットフォーマーは苦戦を強いられているが、広告モデルが確立されればさらなる成功が見込めるかもしれない。

Hiveなどの音楽発見サービスは当然無料で聴き放題で成立しており、違う形の収益モデルを模索している。そうしたサービスの仕組みはヒントになるかもしれない。