買取比較サイト『ヒカカク!』を作った学生起業家


ヒカカクというサービスはまだそう知られていないだろう。
ただ、今では買い取り比較サイトとしては国内最大級である。そんなサービスを作ったのは実は学生起業家だった。

ヒカカクが月間利用者数30万人を突破

買取比較サイト「ヒカカク!(http://hikakaku.com/)」の月間利用者数が30万人を突破しました。
また、ヒカカク!内で買取価格を比較できるジャンルはスマホ、腕時計、フィギュアなど21カテゴリに及んでいます。それ以外にも、自動車やバイク、楽器をはじめ、あらゆる商材について買取業者を地域別に調べることができるようになっています。

他方、会員登録機能と買取相場通知サービスをベータ版でリリースしており、メールにて手持ちの商品の買取相場を知ることができるようになりました。今後、国内初の「売り時リコメンドサービス」の開発も予定しております。

出典 http://prtimes.jp/

買い取り比較サイトである『ヒカカク!』の月間利用者数が30万人を突破した。あらゆる商品の値段や、そのレビューなどで商品の性能を比較することのできるプラットフォームである価格コムの逆で買い取り価格を比較することのできるようになっている。現在はスマホ、腕時計、フィギュアなど21ジャンルであるが今後は自動車などの価格帯の大きな商品も掲載する予定であるという。

また、最近では、最安修理.comを運営しており、Techcrunchでも取り上げられるなどしている。(iPhone液晶割れの修理、最安はどこ? ジラフがスマホの修理価格比較サービスをローンチ

ヒカカクのCEO麻生輝明氏は23歳の学生起業家

なんと『ヒカカク!』の創業者であり株式会社ジラフCEOの麻生輝明氏は一橋大学4年生時に起業した学生起業家である。1992年9月生まれである彼は、まだ23歳である。そんな学生起業家のサービスは今では月間に30万人が利用するサービスとなっており、買い取り価格比較サイトとしては最大級である。

麻生氏は中学時代からコミュニティサイトを運営していたまさにインターネットネイティブで、一橋大学入学後にコンサルティング会社に勤務し、コンサルTVの運営に携わっていたという。そうした経歴ののちに、株式会社ジラフ(当時合同会社)を設立し、『ヒカカク!』のサービスの運営をスタートした。創業は2014年10月であり、わずか1年半でここまでのユーザーを集めたことになる。

麻生氏をはじめとして、20代前半の経営者でも若さを抜きにして国内で大きなシェアを占めるサービスを運営する起業家がいる。Snapchatの創業者であるエヴァン・スピーゲルはわずか25歳だ。今後もっと若い起業家が生まれることだろう。