「月収100万円以上稼ぎたい」「働かないで収入を得たい」というのは多くの会社員の願望ではないでしょうか。収入が増えれば欲しいものを買えるようになりますし、不労所得が手にはいれば、時間が大幅に増えて自分の好きなことをできるようになります。
しかし、今の時代、頑張って働いたところで月収100万円を越すのは大変です。かつての時代のように、がむしゃらに働いて出世して30代、40代になっても、必ずしも高給取りになれるとは限りません。
私たちは学校でいかに努力を重ね、競争をしてエリートになることが正義だと教えられてきました。実際に、多くの人はいい大学、いい会社に入ること、出世することを目指して努力をします。しかし、経済成長が止まっている現代の日本では会社の中で一生懸命働いたところでそれだけのリターンがあるとも限りません。
実は、世の中で一番お金を稼いでいるのは投資家、社長、資産家などお金が入ってくる仕組みを構築した人間です。お金持ちになりたいであれば働いてはいけません。働かずともお金が入ってくる仕組み=不労所得を作ることが重要なのです。
そもそも不労所得とは?
不労所得の意味とは?
不労所得とは、その言葉の通り、労働をしなくても入ってくる所得を指します。要は、働かなくてもお金を手に入れることです。
働かなくても手に入れるお金と聞いて、「働かずにお金が得られればいいな」と思う人もいれば、「そんな都合のいい話はない」と思う人もいるでしょう。
不労所得とは遠い話に聞こえるかもしれませんが、不労所得でお金を得ている人はたくさんいます。
たとえば、不動産を所有するオーナーになって、マンションやアパートを貸し出せば、毎月家賃収入が入ってきます。オーナー兼管理人であれば、建物の管理やメンテナンスなどやるべき仕事はありますが、そういった業務も外部に委託してしまえば、何もせずともお金が得られます。
このように、不労所得とは、不動産のオーナーのように労働をしなくてもお金が入ってくる仕組みを作ることを指します。労働とは、時間を提供する代わりにお金を稼ぐことです。アルバイトも会社員も時給が決まっており、働いた時間分だけ給料を得ています。
つまり、労働をしない不労所得を手に入れるということは、時間を切り売りしてお金を得るのではなく、お金が入ってくる仕組みを作ることをいうのです。
不労所得と副業の違い
では、副業と不労所得の違いとは何でしょうか。どちらも本業以外の収入という意味では同じです。
一般的に副業とは、本業以外に別の仕事をして収入を得るということです。副業と不労所得の違いは、副業はあくまで労働をしているということです。
「副業とは別の仕事をして収入を得ること」と述べましたが、労働をすることでお金を稼ぐ方法なのです。たとえば、平日は本業の会社員として働いて、休日はアルバイトをするというのは、副業にすぎません。どちらも労働の対価として得る収入です。
一方で、不労所得とは先ほど述べた通り、不動産オーナーのように労働をしなくてもお金を手に入れる方法です。
もし、現在会社員として働いている人が本業の収入よりも少しだけ月々の収入を増やしたいということであれば、アルバイトなどの副業をした方が手っ取り早いかもしれません。
しかし、将来的に働かずともお金を得て生活していきたいと考えているのであれば、時間を切り売りする労働ではなく、不労所得を作れなければなりません。
「お金を稼ぐ=働く」という価値観を捨てる
不労所得を手に入れることができれば、働かなくても生活できるわけですから、生活費のために残業をしたり仕事をする必要はなくなります。自由な時間が増えて、自分の好きなことにお金も時間も使えるようになるでしょう。
とはいえ、「働かずに稼げたらいいなあ」と思いながらも「そんな都合のいい話はない」と考える人は少なくないでしょう。
一度立ち止まって考えてみてください。なぜ、そう思うのでしょうか。
それは、
「楽して稼ぐことは怪しいから」
「自分には才能がないから」
「不労所得を手に入れられるのは、元々お金持ちの人だけだから」
などと考えているからではないでしょうか。
そういった考えに至るのは、お金を稼ぐためには汗水垂らして働く方法しかないと思い込んでいるからです。
日本人は社会に出る前の学校教育の段階でお金の稼ぎ方を教えられることはありません。実際に、日本人はお金を稼いでも、ほとんどの人は余ったお金を貯金するため、投資にお金を回す人はいません。
マネーリテラシーを高める教育を行わない結果、学生たちはビジネスや投資といった自分でお金を稼ぐということを選択肢から外し、企業に就職することしか考えなくなります。ビジネスに関する知識がなければ、自分でビジネスを起こそうとは思いませんし、投資に関する知識がなければ投資をしようとおもいません。知らないことは不安であり、不安であれば行動に移せないのです。
このように、学校教育は会社に勤める労働者を作るために最適化されています。お金儲けは卑しいという価値観、我慢することを美徳とする価値観、周りと違うことをすると怒られ、言われたことをこなすと褒められる授業、すべては与えられた仕事をこなすサラリーマンを養成するためにあるのです。そもそも、教育というシステムは国家が経済発展するために必要な労働者を育てるように作られたものですから仕方がありません。
このような教育を受けた学生はどんなに優秀であってもいい大学を出て、いい会社に就職することを目指します。しかし、ここで考えて欲しいのは企業に就職するのはどういった目的を達成するための手段なのか、ということです。
企業に就職するのはお金を稼ぐためですよね?
では、そもそも、お金を稼ぐ手段として労働が効率的なのかどうかを検証する必要があるのではないでしょうか。入学前や入社前には会社や大学のことをきちんと調べますよね。
お金を稼ぐ最善の方法を選ぶには、就職することを決める前に、そもそもお金を稼げる様々な選択肢を比較検討した後に、最適な選択肢を選ぶ必要があるのではないでしょうか。
最初にやるべきことは、お金を稼ぐという目的を達成する手段として労働をすることは効率的なのかを知ること。そして、働く以外にもお金を稼ぐ手段があることを知ることなのです。
サラリーマンだと月収100万円を稼ぐのは大変
そもそも、会社員になって高収入になるのは難しくないことなのでしょうか。
たとえば、サラリーマンで出世して月収100万円を手にするというのは容易ではありません。
まず、会社勤めのサラリーマンの場合、月収100万円の所得を手にするためには、勤労所得が100万円に達する必要があります。勤労所得とは、不労所得とは真逆の概念で、働くことで得られる賃金や給料を指します。サラリーマンの給料は一ヶ月でもらえる金額が決まっており、どんなに働いてもそれに残業代が加算されるだけです。つまり、自分の労働力と時間を売ることでお金をもらってるわけです。月収100万円の給料を手に入れるには、月収100万円分の時間と労働力を提供する必要があり、それはなかなか骨の折れる作業です。さらにいえば、一日に与えられる時間は24時間しかありませんから、どんなに時間を割いても、サラリーマン1人で稼げる勤労所得には上限があります。
そもそも、世間一般に高給だと言われている職業に就くのはなかなか大変なことです。月収100万円を越える職業というのは、医者、弁護士、大企業の社員など一部の職業のみであり、実際に年収1000万円以上の割合というのは全体の3.9%と少数派です。そこまでたどり着くのに多大な努力と運を要するだけでなく、月収100万円分の時間と労働力を提供し続けるのはさらなる気力と体力が必要でしょう。
終身雇用は崩壊し、汗水流しても給料は上がらない
さらに、日本人の平均年収というのはバブル崩壊以後、年々下がり続けています。世界のGDPランキングをみてもわかりますが、日本のGDPはもはやアメリカの4分の1、中国の半分もありません。GDPは人口が多ければ、数の論理で増えるため、一億人以上の人口を抱える日本はなんとか世界3位に食い込んでいます。しかし、日本人の一人当たりのGDPで見てみると、日本は先進国の中ではほぼ最下位に当たる世界27位であり、もはや国際的な競争力が失われていることは明らかです。グローバル化によって、日本人であることの付加価値はなくなっているのです。人口が減少し、少子高齢化が進行する国家は経済成長は見込めず、働いていれば勝手に給料が上がっていくということはありません。
かつての日本では、汗水流して一生懸命働けば裕福になれるという社会でした。しかし、経済が停滞している社会においては、どんなに働いたところで劇的に裕福になれるというわけではありません。終身雇用、年功序列といった仕組みは経済成長を前提とした制度であり、現代においてかつての働き方はすでに形骸化しています。実際に、100年以上の歴史があるシャープが台湾の鴻海に買収され、大赤字の東芝が大規模なリストラを行ったように、終身雇用というのは幻想にしか過ぎないことは明白です。重要なのは、終身雇用は高度経済成長期に企業にとって都合よく作られた慣習にしか過ぎないということです。法的に正社員を守るという制度ではありません。過去60年程度しか続いていない終身雇用という慣習が今後何十年も続く保証などどこにもないのです。これからは、自分が就職してから定年まで働く年数、つまり40年以上生き残る企業を見つける方が難しいのではないでしょうか。
IT化によって仕事はなくなっていく
さらに、これからの時代はITによって様々な仕事が自動化されていきます。世の中には、無駄な仕事が溢れています。そもそも、無駄な仕事が多いのは雇用を守るために必要もない仕事を作っているからです。たとえば、本来であれば一人でできる仕事を複数人で分業したりしているわけです。
こういった無駄な仕事や言われたことを淡々とやる仕事の多くはAI(人工知能)や効率的なシステムに代替されていきます。オックスフォード大学の研究によると、「今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至った」そうです。
たとえば、本格的に自動運転車が公道に導入されれば、多くのタクシー運転手の仕事はなくなるのは間違いありません。「2017年から日本の公道で自動運転車のテスト、2020年までには、一般人が公道で自動運転車を使える環境を整えるのが目標」と言われており、この本格的に導入されるのもそう遠くない未来でしょう。
とはいえ、自分はエリートだから大丈夫だろうと思っている人ほど危険です。なぜなら、AIによって代替されるのはホワイトカラーの仕事だからです。基本的にエリートであればあるほど給料が高く、企業にとって高コストです。つまり、エリートでコストが高ければ高いほど、機械化によるコスト削減のメリットは大きくなるわけです。たとえば、弁護士や医者、会計士といった仕事の多くは代替されると言われています。10年前であれば、安泰と言われていた仕事でさえ、今後は危ういのです。GoogleのCEOであるラリー・ペイジは「20年後、あなたが望もうが、望むまいが現在の仕事のほとんどが機械によって代行される。」と述べています。
以上の理由から、企業で出世して高い給料を手に入れようという考え方は危険です。将来、自分が就こうと思っていたポジションや仕事さえなくなる可能性があるからです。もしかしたら、その産業自体がなくなってしまうかもしれません。
常識を疑わなければ、いつまでも稼げない
このように、会社に勤めれていれば一生安泰だという常識はとっくの昔に崩れ去りました。にもかかわらず、「お金を稼ぐ=働く」という常識は消え去っておらず、一つの会社に勤め続けるという人がほとんどです。多大なストレスを受けているにもかかわらず、ブラック企業を辞めることができないという人も少なくありません。
なぜ、このような事態が起きるのでしょうか。
それは、「収入を得るためには給料をもらう」ことが常識だと思い込まされているからです。思い込まされているというのがポイントで、常識というのは作り出すことできるのです。なぜなら、常識は多数決で決まるからです。常識とは決して正しい認識ではなく、多くの人間が信じている価値観が常識と言われるようになります。だから、教育の過程で「お金を稼ぐ=働く」という価値観を多くの子どもに植え付ければ、それは一般の常識になります。
このように、常識を作り出してしまえば、国家や企業は大衆を動かすことができます。企業だって、流行していない商品をブームが起きているかのような情報を流すことで意図的にブームを作る、なんてことも珍しくありません。
一度信じ込んでしまった常識を破壊することは簡単ではありません。
人間は何よりも常識を優先して行動をしています。常識と自分の価値観が違った場合、自分の価値観を優先したら自分は非常識な人間ということになりますから、ほとんどの人間は常識に則って行動をします。特に同調圧力の強い日本という国では、常識とは違う人間は協調性がないと言われて排除されてしまいます。
しかし、世の中の仕組みを正しく認識するために身の回りの常識を疑話なければなりません。その常識が存在することによって、誰が得をして、誰が損をしているのかを見極めなければなりません。
たとえば、ほとんどの企業では副業を原則禁止しています。建前上の理由は機密情報を守るため、本業に支障をきたさないためということですが、本音は違います。それは社員が独立することを防ぎ、企業に依存させるためです。優秀な人間であればあるほど、副業で
収入を増やして独立する可能性が高いわけですが、企業からすると優秀な人間に辞められるのは大きな痛手なのです。
民間企業の社員による副業は法律で禁止されていませんし、就業規則で制限できるのは就業時間内だけです。帰宅後や土日に何をしていようが制限される理由なんてありません。
世界一の投資家と言われるウォーレン・バフェットは、
「ポーカーをやり始めて20分たっても、まだ誰がカモかわからない人は、自分がカモなのだ。」
と言っています。
自分がカモになる条件を知ることこそがカモにならないための秘訣なのです。
お金を稼ぐということに関しても同様で、常識を疑って、その仕組みの中で誰が損をして、誰が得をしているのかを見極めなければ、お金を稼ぐことはできないのです。
お金の稼ぎ方は4種類しかない
従来の「サラリーマンとして一つの企業で働き続け、出世して高給取りになる」というお金の稼ぎ方を見直す必要があります。
では、どうやってお金を稼げばいいのでしょうか。実はお金の稼ぎ方というのは4種類あります。
- Employee(従業員)
- Self employee(自営業)
- Business owner(経営者)
- Investor(投資家)
どんな人でもこの4つの働き方のいずれかに当てはまるはずです。居酒屋でバイトしている人、大企業に勤めているサラリーマン、商店街の八百屋の店主、会社を経営している社長、アパートの大家、どんな人であっても必ずこの4つのどれかに属しています。お金を稼げるかどうかはこの4つのどの働き方を選ぶかによって大きく左右されます。
経営者とは、人を雇ってお金を生み出すビジネスを作ることで稼ぐ人であり、投資家はお金を投資することでさらなるお金を稼ぐ人です。どちらもお金を生むシステムを作ることをやります。
一方で、従業員や自営業は時間を売ることでお金を稼いでいます。自営業は従業員と異なり、稼げるお金の幅は広がりますが、働かずにお金を稼ぐことはできません。つまり、従業員と自営業は自分の時間を売ってお金を得ているため、自由な時間を持つことはできませんが、経営者と投資家は人やお金を使ってお金を生み出しているため、自由な時間を得ることができます。
働かずにお金を稼ぎたいのであれば、経営者または投資家になるほかありません。下記の記事でも書きましたが、ほとんどのお金持ちというのは経営者や投資家です。
お金持ちなら知っているお金の本質
では、なぜ、従業員のように一生懸命働くだけでは稼げないのか、お金の本質的な話をしましょう。
サラリーマンは、時間を提供することでお金を稼ぐ仕事だと述べました。一方で、経営者が提供しているのは価値です。価値を提供することでその対価としてお金を得ています。どういうことかというと、それはお金の本質が価値の交換だからです。
お金のもともとの始まりは物々交換でした。たとえば、海側に住む漁師と山側に住む農家がそれぞれの魚と野菜をお互いが決めた量で物々交換していたとしましょう。しかし、欲しい物を手に入れるために毎回お互いが食べ物を運ぶのは面倒ですし、運んでいる間に食べ物が腐ってしまう可能性もあります。それを解決するために生まれたのがお金です。魚⇄お金⇄野菜というように、お金が中間媒体の役割を担うことでモノの価値を数値化し、取引が円滑に行われるようになったのです。
物々交換で行われていた価値の交換が、お金という中間媒体を通して価値の交換が行えるようになったのです。農家は漁師に野菜という価値を提供することでお金を受け取り、そのお金を使って漁師から魚という食べ物の価値を買い取っているのです。このとき、お金が中間媒体として機能するのは、お金にそれだけの価値があると信用されているからです。一万円札自体は20円ほどの価値しかありませんが、一万円札を使って一万円分の買い物ができるのは、誰もが一万円札は一万円の価値があると信じているからです。通帳に記載された10万円という預金残高は単なる数字にしかすぎませんが、通帳のお金を使えるのは10万円の価値があると信用されているからなのです。つまり、お金はモノの価値を表すと同時に信用を数値化したものとも言えます。クレジットカードの「クレジット」は、「信用」という意味です。価値があるという信用があるから私たちはお金を使えるのです。
話を元に戻すと、サラリーマンが時間を切り売りすることになるのは、企業から支払われる給料があらかじめ決まっているからです。たとえ100万円分の価値を提供したとしても、そこから様々な費用が差し引かれて残った分が給料として支払われ、50万円しか稼げない可能性もあります。言い方を変えると、ある会社の社員であるということは、その会社の信用を借りることで100万円分の価値を提供しているのであるから、信用を借りた分だけ会社にお金を支払っているわけです。どんなに大きな価値を与えても、もらえる給料は決まっているのです。
一方で、自分でビジネスをおこなう人は与えた価値によって生じたお金を100%受け取ることができます。彼らは信用を借りることなく、自分一人で信用を作り上げたからです。さらに言えば、この価値というのはいくらでも付加価値を与えることで上限を引き上げることができます。なぜなら、人によってそのサービスから受け取る価値は異なるからです。たとえば、渋谷の路上で1本150円のミネラルウォーターを販売してもなかなか売れませんが、砂漠で水を販売すれば100万円でも購入する人はいるわけです。人間は支払った額以上の価値を感じるのであれば、その代金を支払います。
レバレッジさえかければ、働く必要はない
「お金をもらう=価値を与える」ということは、お金を得たいのであれば、価値さえ与えることができれば、働く(時間を割く)必要はないわけです。働かないで月収100万円を稼ぎたいのであれば、100万円の価値を提供する仕組みを作ればいいのです。
では、どうやって働かないで価値を提供するのか。そのためにはレバレッジをかけるという視点が必要です。レバレッジとは、簡単にいうと「てこの原理」です。レバレッジをかけるというのは、小さい力で大きな効果をもたらす仕組みを構築することを指します。仮に、働ける時間や労働力が有限だとしてもレバレッジをかけることで提供できる価値はその何倍、何十倍にもなり、自動的にお金を稼げるようになります。
たとえば、あなたが美容室を経営しているとします。毎月の利益を増やしたければ、一つの店舗だけでなく、さらに店舗を増やせばいいのです。そのためには、自分の分身となる店長やスタッフを雇う必要がありますが、その店舗で働かずとも経営者として毎月お金を手に入れることができます。これが人を使ったレバレッジです。レバレッジの考え方は自分の代わりに何かに働いてもらうということです。自分ではなくて他人でもできる仕事は積極的にふっていきましょう。気づいた人もいるかもしれませんが、サラリーマンは飲食店の従業員と同様に仕事を振られている側です。働かずに稼ぎたいのであれば、仕事を振る方にならなくてはなりません。
他にもコンピューターに働いてもらうということもできます。たとえば、データ入力のアルバイトをしていて、ひとつひとつのデータを手入力して8時間の作業をしているとしましょう。データを自動で入力するプログラムを組めば、わずか数分で作業を終わらせることができます。これは自分の代わりにコンピューターに働いてもらっているわけです。
働かずに月収100万円を手に入れたいのであれば、自分の代わりに人、お金、IT、不動産などに稼いでもらうなど、何かがお金を稼いでくれる仕組みを作り出す必要があります。
不労所得とは自動で価値を提供する仕組み
不労所得とは、レバレッジをかけて自分以外の何かが価値を提供してくれることでお金を稼げる仕組みです。不労所得とは、何もせずとも安定した収入が入ってくる仕組みです。不労所得で稼ぐということは、自動で価値を提供する仕組みを作り上げることだとも言えます。
そして、この不労所得の仕組みを作ることこそが「働かずに月収100万円稼ぐ方法」です。
経営者、投資家、資産家といったお金持ちは、人・金・モノをうまく使って、何もしなくてもお金が入ってくる仕組みを作ることを行います。たとえば、経営者は自分でビジネスを起こして、従業員を雇用するわけですが、これは従業員に働いてもらって価値を提供してもらう仕組みを作っているのです。
一方で、多くの人は勤労所得を得るために働きます。そして、それはお金持ちが自動的に収入を得るための仕組みを回すために働いているとも言えます。
仕組みを作るか、仕組みの中で働くか、この違いが両者の収入の違いをもたらすのです。仕組みを作る側は自分が得をするように仕組みを作っているわけですから、儲けられるのは当たり前なのです。常識を疑って世の中の仕組みを知ることが重要だと言いましたが、まずは自分がどんな仕組みの中に組み込まれていて、誰が得をしているのかを知らないといけないのです。
労働者のままでは、自分の時間を労働に割いているだけではいつまでも収入は増えません。お金持ちのように不労所得を得る仕組みを作れるようになると、発生するお金の分だけ働く時間を減らして、自由な時間が増えますから、どんどん新しい仕組みを作り続けることができて、結果として収入が指数関数的に増えていくということなのです。
【動画】不労所得と労働収入の違い
一般に不労所得というと、何もしないでお金が入ってくる、楽して稼げる方法だと思われがちです。たしかに、自動的に価値を提供する仕組みを作ってしまえば、自動的にお金が入ってきますから、楽して稼ぐことができます。しかし、そこに至るまでは簡単というわけではありません。
この動画を見れば、なぜ不労所得が重要なのか、なぜ結果として楽して稼ぐことができるのか、を理解することができます。
動画における、「バケツで水を運ぶ」=「労働」であり、「パイプラインを作る」=「不労所得を作ること」なのです。どんなにバケツを大きくしても、バケツを運ぶ回数を増やしても、それは時間を切り売りする労働に過ぎず自由になることはできません。水(価値)を自動的に提供できるパイプラインを作ってしまえば、労働をしなくても収入が得られるのです。
不労所得のメリット・デメリット
不労所得のメリット
不労所得を作るメリットは、収入源を分散させ、リスクを回避できることです。
今の時代、自分の寿命よりも会社の寿命の方が短いと言われており、勤めている会社の倒産したり、リストラにあうことは珍しいことではありません。そういった中で、収入源を一つの会社の給料に依存するというのはリスクが高いとも言えます。
そこで、不労所得を作ることで収入源を分散させることで、金銭的に安定した状態を作ることができます。
不労所得を作れば作るほど、同じ収入を得るのに労働をする必要がなくなるので、余分な時間ができます。その時間を使ってさらに新たな不労所得を作れば、収入はどんどん増えていきます。
その結果、不労所得だけで生活するだけの収入が得られれば、本業の仕事を辞めて働かなくても、生きていくことができます。
不労所得のデメリット
不労所得を得ること自体にデメリットはありませんが、不労所得を作る過程は簡単ではありません。楽して稼げるという文句につられて、いざ始めてみたら失敗した、途中でやめてしまったなんて話はよくあります。楽して稼げるというのは、あくまで働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作った後の話です。
また、一度不労所得を作ったとしても、永続的に収入が入ってくるわけではありません。たとえば、株式を購入しても会社の業績が下落して、期待していた配当金が得られない可能性はあるでしょう。不動産投資にしても、購入した不動産の土地の価格が下落して、期待していた家賃収入が得られないということもあるでしょう。
不労所得を得る3つの方法
そして、このレバレッジをかけて働かずに稼ぐお金を不労所得と言います。不労所得は、自分が働かずとも得られる所得ですから、冒頭で述べた勤労所得とは対をなす概念です。
不労所得とは、何もせずとも安定した収入が入ってくる仕組みです。この不労所得の仕組みを作ることこそが「働かずに月収100万円稼ぐ方法」です。ここでは、不動産、株式投資、サイト運営という不労所得を得る3つの方法を紹介します。
不動産
不動産による収入とは、簡単にいうとアパートやマンションを貸し出すことで賃貸料を得てお金を稼ぐ方法です。たとえば、一部屋の家賃が10万円の部屋が10部屋あれば、毎月100万円の収入を得られるわけです。このとき、自分が働かずともアパートが住人に価値を提供し続けているから不労所得が手に入るのです。さらにいうと、アパートの管理自体も管理会社に委託してしまえば、完全に自動的にお金が入ってきます。
とはいえ、不動産を購入し賃貸するというのは非常にハードルが高いです。元手の資金も数千万円は必要ですし、部屋が埋まらないというリスクも生じます。
そこで、誰にでも始められる不動産収入がAirbnbを利用した方法です。Airbnbとは、空き部屋を貸したい家の持ち主(ホスト)と部屋を借りたい旅行客(ゲスト)をつなぐアメリカ発のWebサービスです。ホスト側からすると、家に空いている部屋さえあれば、1日単位で貸し出して、宿泊料を稼ぐことができます。日本への外国人観光客は年々増加する一方で、ホテルの数は足りないと言われており、一般人が宿泊先を貸し出す民泊への需要も高まっています。不動産を購入するよりはリスクやコストも小さく、少額ですがお金を稼ぐことができます。
そのほかにも自動販売機、駐車場、コインロッカーなども土地や余ったスペースを使って安定した収入を得る方法です。
株式投資・FX
株式投資により収入を得る方法は、インカムゲインとキャピタルゲインという2種類の方法があります。
インカムゲインは、株式会社からの配当金を受け取れるので不労所得になります。
一方で、キャピタルゲインとは株式売買による利ざやで収入を得る方法です。たとえば、100円で購入したある銘柄が200円に値上がりした時に売れば、100円の利益になります。パソコンの前に張り付いて常に株式市場をチェックする必要があるので不労所得にはなりません。
では、株の配当金によってどのくらいの収入が得られるのでしょうか。配当金は年に1、2回、株主に対して支払われます。たとえば、1万円を投資して、配当金が100円だとすると、配当利回りは1%です。このように、投資額に対して得られる配当収入の割合を配当利回りと言います。多くの企業の配当利回りは1%~5%程度に収まっていますが、高い利回りだとしても、生活していくだけの収入を得るためには1億円以上を投資する必要があります。
このように、株式投資で不労所得を得るにはそもそも元手となるお金を用意しなければなりません。十分なお金がなければ働かないで済むだけの生活費は得られません。
サイト・ブログ運営
サイト運営は、サイト(orブログ)にアクセスを集めて広告収入を得る方法です。サイトを立ち上げて記事を書いて一定数のアクセスが集まる状態になれば、安定して広告収入が入り、不労所得を得ることができます。
たとえば、ダイエットについて情報を発信しているサイトを作ったとしましょう。ダイエットしている人に向けて、オススメの運動や食事など、ダイエットに役立つ記事を書いていきます。ある記事でオススメの体重計を紹介して、サイトの読者がそのページから体重計を購入したとしましょう。この時、サイト運営者はアフィリエイトによる広告収入を得ることができます。アフィリエイトとは、商品を紹介することで紹介料として広告収入が手に入る仕組みです。
重要なのはあくまで商品を紹介しているという点です。あなたが商品を作ったり、直接販売することはないので、ネットショップのように商品を郵送するといった手間はありません。商品を紹介し、読者が購入すれば広告収入が入る仕組みになっているので、サイトへのアクセスを集めて読者のためになる記事さえ書けば、働かなくても収入が入ってくるのです。Webサイトは24時間365日、あなたの代わりに商品を営業し続けてくれるわけです。
不労所得を作るなら最初はサイト運営
働かずとも毎月安定した収入を得るには不労所得が発生する仕組みを構築する必要があると述べました。しかし、この仕組み作りというのは簡単ではありません。実際に、多くの人は負債ばかりを抱え、資本が増えていく資産が手に入れている人はほんの一部です。不動産や株式投資であれば、元手の資金が必要ですし、失敗した際のリスクも大きいです。
そこで不労所得を築くためにオススメなのはサイト運営です。サイト運営であれば、元手の資金はほとんどかかりませんし、うまくいかなかったとしても少々のコストがかかるだけですから、リスクはありません。さらに、サイト運営によって月収100万円を超える収入を得ている人はたくさんいます。
上記の記事でも紹介した通り、アフィリエイト市場は年々拡大している成長産業です
。その要因にはネット上で買い物をする人が増えていることが挙げられます。実際に、ECサイトで商品を購入する人は増えており、ネット上の情報から商品購入に至るパターンが増えているのです。
本当に稼げるのだろうかと思う人がいるかもしれませんが、実際に多くの企業はインターネット広告にかける金額を増やしており、広告の配信場所というのは有名なWebメディアだけでなく無数の個人のサイトやブログが担っています。
かつて、多くの商品はテレビや新聞といったマスメディアで宣伝されていました。企業は自社商品を宣伝するために多額の費用を支払っていました。テレビ局や新聞社はこうした企業からの広告費が収入を得ており、この広告費が膨大であるためにメディア関係者は高給取りだったわけです。しかし、現在では、多くの人がテレビや新聞に割く時間は減少し、大半の時間がスマホを通じてインターネットに使われています。そこで、企業はインターネット広告にお金をかけるようになりました。その結果、アフィリエイト市場が伸び、多くの人が広告収入を得ているわけです。
では、どうやってサイトを作っていくのかというと、ざっくりいうと以下のような手順です。
- 商品のジャンルを決める
- 検索されるキーワードやライバルサイトを調査する
- サイトを作る
- 記事を書いてアクセスを集める
- 広告を貼る
サイトで紹介する商品のジャンルを決めて、ターゲットの読者が検索しそうなキーワードや閲覧しているライバルサイトをチェックします。そして、戦略を立ててサイトを作って記事を書いてアクセスを集めます。その後、広告を貼った記事から読者が商品を購入してくれれば、収入が入るということです。
とはいえ、一人で記事を書き続けるのは大変です。そこで、考えたいのがどのようにレバレッジをかけるのかということです。たとえば、記事を書くにしてもクラウドソーシングなどを使って外注すれば、短い時間で多くの記事を作成することができます。さらに、サイトのデザインなども他の人にお願いするのもいいでしょう。サイト全体の管理をすることがあなたの仕事であり、誰でもできる作業は人を使って効率的に行います。作業の大部分を外注できれば、一人では考えられない速さでサイトを成長させることができるでしょう。さらに、そのサイトの管理自体も他の人に任せる仕組みを作ってしまえば、自動で収入を得ることができます。
さらに、一つのサイトでうまくいったら、さらにサイトを作れば収益は伸びていきます。一つ目のサイトを成長させた時点でアフィリエイトのノウハウは蓄積されていますから、同じ要領でサイトを作ります。たとえば、25万円の収益があるサイトを4つ作れば月収100万円になります。
サイト読者に価値を提供できなければ失敗する
とはいえ、多くの人がアフィリエイトに挑戦し、失敗しているのも事実です。不労所得の仕組みを作るということは、自分でビジネスをやるということですから、戦略的に進めていく必要があります。たとえば、アフィリエイトにしてもただ記事を量産すればいいというわけではありません。とりあえず毎日記事を書けというのは間違った考え方です。
考えるべきことは自分がやっていることが価値があるのかということです。お金を生み出すには価値を提供することが必要だと何度も述べましたが、自分が行ってることが価値を提供していなければ、お金は発生しません。いくら記事を書いても価値のある記事でなければ、広告収入は得られません。
価値を決めるのはお客さんですから、ターゲットである読者を徹底的にリサーチし、どんな悩みを抱えていて、どんな記事を作れば価値を提供できるのかを考えなければなりません。その上で、紹介する商品の特徴、効果、使い方などその商品の魅力をわかりやすく伝えたり、ライバルのサイトを分析することで、そのサイトよりも良い記事を書いていく必要があります。
つまり、
- ターゲットの悩みを知らないと、どんな記事が価値があるのかわからない
- 商品の良さを理解し魅力が伝わる記事を書かないと、価値を感じてもらえない
- ライバルサイトより良い記事を書かないと、相対的に価値がない
ということなのです。
このように、サイト運営をするにしてもサイトを作ること自体は非常に簡単ですが、価値を提供しお金を稼げるサイトを作るためにはやるべきことはたくさんあるのです。
サイト運営の詳しい方法やコツについては、こちらの記事で解説しています。
サイト運営に才能はいらない
ここまでの話を聞いて、「サイト運営なんて自分には難しいのでは」と思われるかもしれません。もちろん、誰でも稼げるわけではありません。しかし、文章力やビジネスセンスといった才能が必要なわけではありません。重要なのは根気です。だから、うまくいかないとすぐに諦めてしまう人には難しいでしょう。
簡単にいうと、サイト運営は「リサーチして、戦略を立て、作業をこなす」ことを繰り返すだけです。そして、どんなリサーチをすればいいのか、どうやって戦略を立てるのか、どうやって効率的に作業をこなすのか、その答えはだいたい決まっています。これは勉強でも仕事でも料理でもどんな物事にも言えることですが、目的に到達するための正しいやり方は存在するのです。だから、才能ではなく結果が出るまでやり続ける根気が必要なのです。
とはいえ、早く結果を出したいのあれば、根気だけでなく、作業の効率をよくすることが大切です。成果が量と質の掛け算で決まるのであれば、量は時間と労力の投資によって生まれ、質は情報やお金に投資することで生まれます。質をあげるとは時間あたりの生産性を高めることです。たとえば、人を説得する文章の書き方を学ぶために本を読んで、新しい知識を学べば生産性が上がります。もっというと記事を書くために外注を雇えば、記事を書く生産性がさらに上がりますよね。このように、効率を高めるには、情報やお金に投資して、自分のやり方を効率的な正しいやり方に近づけていく必要があるのです。
お金をかけないで時間を使って作業をこなしていくか、お金を使って生産性を高めて効率的に作業していくか、どちらも可能ですが、早くお金を稼ぎたいのであれば、後者の方法をとる必要があります。
最初は副業から始めて不労所得を作っていく
これまで不労所得を作る方法を解説してきましたが、まずは、副業からでいいので自分でサイト運営を始めてみることをおすすめします。
これからは、自分の寿命よりも会社の寿命の方が短いと言われている時代ですから、いつまで今の会社で働き続けられるかはわかりません。いきなりリストラされたり、会社自体がなくなったとしても、生活できるように副収入を確保しておくことは重要です。
また、会社の給料が従来通りに上がっていくという保証はありません。給料が増えないのであれば、本業以外の他の方法で収入を増やすほかありません。本業を辞めてから副業を始めるというのでは遅いので、生活が安定しているうちに副業で少しずつ収入を増やしましょう。サイト運営だったらほぼゼロコストで収入を得られますからリスクはありません。
「とはいえ、自分はまだまだ給料は上がるだろう」と考える人もいるかもしれませんが、収入源を一つの所得に依存するのはリスキーな選択と言わざるを得ません。投資の世界でもそうですが、お金を安定的に稼ぐにはリスクを分散したポートフォリオが組むことが必要です。未来のことなんてわからないわけですから、あらかじめいくつかの収入源を確保しておく方が金銭的にも精神的にもずっと安定するのではないでしょうか。
さらにいうと、本業は頑張っても収入は増えませんが、副業は頑張れば頑張るほど収入が増えていきます。収入を増やすことが目的ならば、出世して収入を増やすよりも副業で収入を増やす方が簡単です。サイト運営であれば、始めてから1年~数年で本業の給料分を超えたという人はたくさんいます。
そして、副業が本業の所得を越えて、自分の腕でお金を稼げると確信したら脱サラすればいいのです。会社から独立して、ビジネスオーナーになれば、ビジネスに使える時間が圧倒的に増えますから、収入をさらに増やすことができるでしょう。一度、サイト運営のやり方を身につければ、横展開して新たなサイトを作ったり、外注を雇って組織化していき、右肩上がりに収入は伸びていきます。人を雇用してサイト運営を任せてしまえば、労働せずとも収入が得られる不労所得になるでしょう。不労所得というのは自動的に価値を提供する仕組みだと言いましたが、その価値を大きくしたり、仕組みの数を増やすことで、収入はどんどん伸びていくのです。
稼ぐには投資して資産を構築すること
もし、現状を抜け出して働かずとも安定した収入を得たいと考えているのであれば、現状を変える方法は3つしかありません。「住んでいる場所を変えるか」、「時間の使い方を変えるか」、そして、「人間関係を変えるか」です。
この中で一番変えやすいのは、時間の使い方です。時間の使い方には3種類あります。「投資」と「消費」と「浪費」です。それぞれ、かけたコストとそれによって得られるリターンの関係から以下のように示すことができます。
- 投資・・・かけたコスト < 得られるリターン
- 消費・・・かけたコスト = 得られるリターン
- 浪費・・・かけたコスト> 得られるリターン
現状を変えたいのであれば、浪費している時間を減らし、投資に当てる時間を増やせなければなりません。毎日の一つ一つの行動がどれに該当するかを確かめていくと、意外と浪費している時間が多いことに気づきます。自己投資という言葉がありますが、資産を作るという目的に対して最適な手段をとっていれば当てはまりますが、意味もなくビジネス書を読むのは投資ではありません。一日の時間の使い方を見直してみて、投資する時間を増やすことが重要です。
サイトという資産を作るのはまさに投資です。休日や仕事から帰ってきたら1時間でもいいから、サイトを成長させる時間にあてる。そして、不労所得を手にいれて生活を楽にするという未来のために、毎日やるべきことを継続して行えるか。自分の時間とお金を投資に回すことで将来大きなリターンを手に入れられるのは、結果が出るまで正しい努力を継続させられた人のみの特権です。
まずは行動すること
そして、もっとも重要なのは一歩踏み出してみることです。なぜなら、人間というのは行動しない限り、考え方が変わらないからです。この記事を読んで現状を変えてみようと思っても、明日には忘れているはずです。人間は行動を起こし、経験してみて、その行動が有益だと気づいて、初めて考え方が変わるわけです。そして、多くの人は行動をしません。つまり、あなたが一歩でも踏み出した時点で目標に大きく近づいたといってもいいでしょう。
他の人がやらないから稼げる。競争しないほうが稼げるのです。
普通はいかに競争をするかということを思いがちですが、いかに競争をしないかという観点が大事です。いかに働かないかと同じです。まずは、行動をして考え方を変えることです。
起業家.comでゼロからビジネスを学びたい方を募集します
「一歩踏み出してみることが必要」と言われても、何をしたらいいのでしょうか?
それは今の環境を変えることです。人間が変わる唯一の方法は環境を変えることです。
自分でビジネスを始めるには、「すでに起業している人」がいる環境に飛び込まなければなりません。いわゆる「いつか起業したい人」がたくさんいる環境に行っても何の実りにもならないです。
とはいえ、起業している人がいる環境なんてなかなか見つけられないのが現状です。
そこで今回、起業家.comではビジネスを学びたい人を募集することにしました。
0から起業や副業を目指す方向けに無料説明会を行います。下記フォームからお申し込みください。
起業家.comでゼロからビジネスを学べる環境を手に入れませんか?
起業家.comでは100人以上の起業家を輩出しています。起業家を輩出することにおいては日本で最も優れた組織です。どんな人であってもゼロから半年間継続できれば、起業を達成することができます。
また、起業家.comではゼロから体系的に起業を達成するノウハウがあります。1つ1つをこなすことで確実に起業にたどり着けます。ゼロから確実に起業ができるのは起業家.comだけです。
あなたが本当にお金を稼ぎたければ自分でビジネスをやるべきです。学生起業家の平均月収は50万円を超えます。今の時代においてなかなか給料が上がらない中で、努力が確実に反映されるのは起業家.comの優れたところです。
学生・社会人は問いません。副業でも起業でも自分の力で稼いでいきたいというやる気のある人であれば歓迎します。
著者挨拶
私も実はみなさんと同じように、起業家.comの門を叩きました。そして起業家.comでビジネスを学んで、現在は独立して自分で稼いでいます。
私が起業家.comに入ったのは大学4年生の冬でした。とにかく就職したくなかったので、自分でお金を稼ぎたいという一心で起業家.comに飛び込みました。
初めて数千円のお金を自分の手で稼げた時、「自分でも独立できるかもしれないぞ!」と、それまでバイトでお金を稼いでいた自分の価値観が大きく変化したのを覚えています。
その数ヶ月後、新卒で入社した会社を辞めて独立することができました。そして、2018年現在では、月の収入は100万円を超えることができました。
ビジネスの世界を初めて知った時、「自分でも稼げるのだろうか・・・」と不安だったのを今でもよく覚えています。ところが、実際に自分で手で稼いでしまうと、「給与をもらわないと生活できない」というお金に対する価値観は完全にぶっ壊れました。はっきり言って世界が変わります。
「20代の若造が大金を稼ぐ」というと怪しく聞こえるかもしれません。私だって最初は20代でそんなに稼げるわけがないと思っていました。
ただ、いざビジネスの世界に飛び込んだら、この世の中には自分でビジネスをやっている人達がたくさんいることがわかりました。自分より年下で年収2億円以上稼いでいる人にも会ったことがあります。自分でビジネスをするなら年齢なんて一切関係ないのです。
月に100万円と聞くとすごいように聞こえるかもしれませんが、それは1円稼ぐごとの延長戦でしかありません。1円が数千円になって、数千円が数万円になって、数万円が10万円、20万円・・・と増えていくのです。 誰だって最初はゼロです。どんな起業家であっても最初はゼロからスタートなのです。そこから少しずつ登っていくしか方法はありません。
今現在、ビジネスの能力や知識がゼロでも、やるべきことをきちんとこなせる人であれば、誰でも稼げるようになると確信しています。
もし、、ビジネスに挑戦したい、自分でお金を稼いでいきたいと思ったら、ビジネスの世界に飛び込んでみてください。まずは無料説明会にきてみてください。私が直々に話をさせて頂きます。
Q&A
・初心者でも大丈夫ですか?
しっかりと勉強していけば必ず身に付きますので初心者でも全く問題ありません。半分ほどの方は初心者からスタートしています。
・選考の基準はありますか?
特にはありません。情熱を持った方を求めています。
・起業家.comに入ればどのくらい稼げますか?
月に数百万円稼ぐ学生もいます。しかし、それはスキルによります。一概にいくらというのは言えません。
・ビジネスを学ぶというのはどのような流れなんでしょうか?
そのほとんどが実践です。実際に小さな仕事を任せていってその繰り返しでできることの幅を大きくしていきます。弊社の中で働くことですでに完成されたビジネスモデルの中で基礎的な能力(営業力、企画力、分析力、集客力など)を身に付けることができるようになっています。
・起業家.comで学べばどんなことができるようになりますか?
92%が起業家.comで学んだのちに起業して成功しています。ほぼ確実に起業に成功できます。半年間の中で確実な方法で最小限のリスクで事業を作り確実に収益を上げて経営を安定させる方法を徹底的に学びます。
・起業家.comと学業、会社は両立できますか?
ほぼ全ての人が学生、もしくは会社員からスタートしています。自分の時間の中でビジネスを行うため、両立をすることが可能です。自由に時間を使って起業を達成することができるようになります。
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