1対9の法則


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1対9の法則というものをご存知でしょうか?

1対9の法則って?

これはある人間の割合が1割であるという法則です。
その1割と9割では全く違う人生を歩みます。
働き蜂の2対8の法則なんかは有名ですが、人間の種類というのは1対9に分かれます。

1割は豊かな人生を送り、
9割は貧しい人生を送る。

1割は自由に生き、
9割は自由がない。

1割はやりたいことをやり、
9割はやりたくもないことのみをやる。

1割は人に必要とされ、
9割は忘れられる。

こんな法則になっているのですね。

これなら誰しもが1割に入りたいと思うことでしょう。
しかし、それはそううまくはいきません。
なぜならその中に入るのは1割だからです。
そう、たった1割しか存在しないのです。

ではなぜ9割は成功者に、1割になれないのだろうか

とはいえ、
なぜ9割の人間はその中に留まるのでしょうか。
みんななれるものなら1割になりたいですよね?

でも、9割に入るための行動をしているからです。
人は1割に入りたいのにいつの間にか9割に入るための行動をしてしまうのです。

社会の構造として、
人は凡人と同じ行動をとってしまうというものがあります。
別に凡人になりたくないのに少数派になることを恐れ、凡人へと道を勧めます。
これによるものですね。

さて、この1割の人とはどのような人でしょうか?
それは、

換えのきかない能力を持った人間

のことです。

カギは『需要と供給』にあり

世の中は需要と供給によって成り立っています。
つまり、供給量と需要量はお互いに関係しているということです。

供給量が少なければ需要は上がります。
足りない人間ほど需要が高く給料なども上がるということです。

つまり、誰でもできることしかしない人は需要が少なくなります。
その物事の価値がどうこうは別として、需要に対して供給が十分足りている場合、その価格は下落します。
だからこそ最低賃金で働く人がたくさんいるわけです。

誰でもできることをしている人
人と同じことをしている人
個性をなくしていっている人

これは供給がいくらでも足りています。
いくらでも換えがきくのですから、
好き放題買い叩かれることでしょう。

逆に、
人にはできないことを極めている人は、
需要がどんどん上がっていきます。

http://kigyo-ka.com/00018/
この記事で、1万時間の法則について扱いましたが、
それもまた人がしない領域まで極めた結果プロとしての得た地位ということでしょう。

人と違う自分になって、
人から必要とされ、
誰にも支配されず自由に生き、
やりたいことを思いっきりやるのには簡単です。

1割の人間になりましょう!
人と同じでなく、人にはできないものを身に付けましょう!