ドローンの本来の使い方がすごすぎる


官邸にドローンを落下させた事件により、悪い方のイメージがぬぐえないドローン。
テロのための機械という印象がつくなど、風評被害に遭っていますが、
本来の使い方はものすごいイノベーティブで様々な恩恵をもたらしてくれそうです。

amazonがドローンで届けてくれる?

ドローンが登場した時に出てきた噂が、
『マンションなどの高層階にドローンが荷物を届けてくれる。これなら渋滞も関係ないし運送業は全てドローンでまかなえる。』
というもの。

うまくいけば運送コストの大幅削減につながりそうです。
空中をドローンが飛び回り荷物を届ける姿には22世紀の風景を感じさせワクワクしますね。

建設現場でとんでもなく活用されている

仕事の現場(建築現場、原油採掘現場、などなど)の地図を作ることは難しい。そこでIdentified TechnologiesのDick Zhangは、それをドローンにやらせようとする。

200万ドルの資金で創業された彼の会社は、現場の地形図を作るドローンを顧客に提供する。操作者不要の完全自動で、途中で電池交換もできる。提供システムにはドローン本体のほかに、ドローンのねぐらとなるベースステーション(基地)も含まれる。

出典 http://jp.techcrunch.com/

上記のように、
ドローンの真価は上空を自由自在に飛び回れることにあります。
今までのヘリコプターなどよりもぐっと手軽に上空から現場全体を見渡すことが出来るようになるということ。

これぞドローンの本来の使い方なのではないでしょうか。

まとめると

ドローンは運搬と空中からの眼として大きな真価を発揮します。
基本的には流通において渋滞などの心配なく一直線に荷物を運べるなどの機能が大きく注目されていますが、このテクノロジーでさらなる活用方法が生まれるのではないでしょうか。

官邸への落下事件で日本政府がテクノロジーを法律で規制しないことを願うばかりです。

※追記
公園でのドローンの使用の禁止が決まったようです。
ドローンが安全を脅かす可能性がないとはもちろん言い切れませんが、そのテクノロジーに対して敬意を払う姿勢も欲しいものですね。