諦めるクセ


人のキャリアに関わっていると、
様々な人の様々な人生の分岐点に変わることができます。

色んな人が世の中にはいる

すぐに諦める癖を持っている人って多いですよね。

人材関係で転職者などと会う仕事柄だからですが、
色んな人のキャリアの選択に立ち会います。
その人の生きる道を決めるのに関われるっていうこともあってけっこう楽しいのですが、
なんだかなーって思ってしまうような方もたくさんいらっしゃいます。

自分より50歳も上の人のキャリアに立ち会うこともありますし、
18歳の頃にESの添削をしたりもしていました。

1000近い人のキャリアに関わっていると思います。
数はたくさん見てきました。

よく見られる欠点

その中で多くみられるのが、

物事をすぐに諦め逃げるクセです

これって実は相当大変で、

もちろん色んな人間の短所って存在するのですが、
(人の話を聞かないとか、ミスが多いとか、感情の起伏が激しいとか)
その中でも最低の部類に入ります。

物事から逃げる人ってビックリするくらい多いです。
正直自分としてはちょっと理解できなかったりもするんですが…

だから決して頭がよくなくても忍耐力のある体育会系が優遇されるのかもしれませんね。
(自分は野球一筋だったもので、根性があるなんて誰でもできるじゃねえかと思っていました笑)

こんな弊害が

この諦め癖っていうものが一番やばいのは、
諦めていると進みすらしないんですよね。

人生って最短で進むことなんてないので、
どうにか色んな方法で前進しようとして、
間違えて後ろ行っちゃったりして、
その中で成長していくわけですが、

諦めるのって何も生みません。
ミスも生まないしプラスも生まない。

人材関係の現場ではこういった人間は最も敬遠されます。
現場に諦め癖のある人間を紹介すると最悪にはラインを切られるレベルです(笑)

正直、
自分にはなぜその人たちが諦めるのか分かりません。
(諦めて逃げた方がよっぽど後からつらくなります)

まとめると、

でも一つ言えることは、
逃げることってクセになるということです。

経営者の言葉に、

『一度逃げた人間は一生逃げ続ける』

というものがあります。

まさにその通りだと思います。
逃げ続けることに終わりはありません。

一度逃げると、逃げ続けることから逃げることが出来なくなります。

気を付けたいものですね。