マシュマロを食べる子供とマシュマロを食べない子供ではこれだけ将来が変わってくる。
こんな話をご存知でしょうか?
ある教育に関する実験
1970年代にスタンフォード大学で子供の自制能力を研究する実験が行われました。
研究者は子供にマシュマロを与え、
「食べるのを我慢できたらもうひとつあげる」
といって部屋を出て行きます。
そのとき、子供はマシュマロを食べるかどうかという実験です。
マシュマロを食べるのを自制できた子供は、
その後大人になっても上手くやっていくことができたというデータが出ているそうです。
非常に単純な話で、
目先の利益に本能的に飛びつくのではなく、
長期的な計画の元に理性を保った方が成功するという非常に単純な話です。
この実験は様々な分野に応用されました
まさにキャリアに関しても同じことが言えるのではないでしょうか?
将来のためにこうしなければいけない。
そう分かっていてもそれができる人とできない人がいます。
それができなかった人が、
『学生のうちしか遊べないよ』
というのはマシュマロを食べてしまったからです。
学生のうちに遊んでしまったから遊べる時間が少なくなったのです。
(『大人の9割は邪魔しかしない』で述べた通りです。)
まとめると、
ここで言う、
マシュマロとは、
自由な時間に置き換えてもいいでしょう。
大学の内に自由な時間を使わずに我慢しておけば、(つまり、マシュマロを食べずに)
後でとてつもなく多くの時間を得ることが出来ます。(マシュマロを得ることが出来ます。)