パクリもここまでいけば芸術なのか…
是非はともあれシャオミはとんでもないメガベンチャーです。
シャオミの成長スピードがすごすぎる
シャオミは2010年4月6日に中国で設立された通信機器の企業。まだ創設5年のベンチャー企業と呼べるのではないでしょうか。
そのシャオミの時価総額は現在450億ドル(5兆4000億円くらい)を越えると言われ、なんとソニーを越えています。
日本に、5年でソニーを抜く企業はあるのでしょうか。シャオミがすばらしい企業なのかはまた別の話ですが、ものすごい企業なのは事実。Facebookを越える成長スピードはシャオミくらいのものでしょう。
徹底的にAppleをパクる
スマートフォンと言えば、iPhoneの洗練されたデザインが有名です。
シャオミはこのiPhoneを徹底的にパクります。これでもかというほどに。
Mi4とかいうスマートフォンがまるでiPhone5sです。清々しいほどにオリジナリティはなく、iPhone5sを真似ています。
なんか見たことあるような風景が
上記の動画を見ていただきたい。
これもまた清々しいほどにスティーブジョブズである。
もはやパクリなのではなく、
恐ろしいくらいにリスペクトしているんじゃないかと思えます。
シャオミ成長の秘密
シャオミがここまで成長した理由は1つにもちろんAppleをパクったからというのがあることでしょう。
日本では、キャリアが高い通話料をとるために、端末代を契約時に負担する必要はありませんが(その代わりに月々割や2年縛りがあります)、iPhoneは端末代が10万円近くします。それに対してシャオミのmi4は3万5000円ほどです。
パクリでも気にしない中国人にはヒットした模様です。
ここらへんは非常に中国らしいというか、
なんとも不思議な考え方です。