学生必見!Googleが採用面接で聞く質問リストとは?


Googleの面接は実は世界的にも有名である。
その優秀な人材をとるための仕組みとは…

Googleの面接

フェルミ推定という言葉をご存知だろうか?
例えば、「シカゴにピアノの調律師は何人いるか?」というような明確な答えのない問題を出す。
その数字を導く過程で莫大な情報量をいかに抽象化して本質的に近い数字に近づけられるかを見る問題である。

書籍化され、有名になったこの問題ですが、最初に面接でこの問題を出したのはGoogleだと言われている。
しかしながら、現在はこのような問題はGoogleの面接では出されていない。
この問題の成績と、入社後の社員の成績に相関性がほとんどないことが分かった。

このように、Googleは常に面接の内容と入社後の社員の成績との相関性を研究している。

奇をてらった面接に意味はない

よく人間は地頭とかいう言葉とか、潜在能力とかいう言葉とかを使いたがる。
勉強などの習慣化された訓練による能力とは違う、純粋な能力を引き出したいのだろう。
だから、今まで経験したことのない状況に追い込み、そこで能力を測ろうとする。

ただし、Googleはこれらが意味がないということを述べている。
最も効果的なのは知能テストと実際の業務テストの組み合わせだったという。
日系企業でも、様々な指標について研究を重ねたが結局最も効果があるのは学歴だったというデータもあるほどだ。

企業は自社がいかに優れた知能を持っているかということを示すために、難しい質問や奇をてらったクリエイティブに見せかけた質問をする。
ただし、その質問には全く意味がない。オーソドックスな内容にこそ最も効果があるのだ。

Googleは今までの経験を問う

下記にGoogleの質問リストが挙がっているが、
おおよそ過去の経験を問うものになっている。

あなたの今までからそのクリエイティビティや能力を問うというものだ。
それが最も性質を表すということだろう。