前回の記事はこちら。見事2ヶ月目で営業成績ナンバーワンを達成しました。
起業してナンバーワンになりたい
思えば僕は昔から極度の巻けず嫌いでした。
なんでも1番になりたい。1番になるまでひたすらにやる。
だからセールスも1番になろうと思った。絶対に1番になりたい。
起業して経営者としてもナンバーワンになりたい。
そんな目標があった、さらにセールスをやればやるほどお金が稼げるし経営者としての道も広がってくる。そう思った時にモチベーションに困ることはありませんでした。その思いでセールスに全力を注ぎました。
ひたすらセールスをやり続けた
それからというものひたすらにセールスをしていました。
まず第一に自分が頑張れる環境があるのが嬉しくて仕方なかった。社会人と同じ立場で仕事があるというのはものすごく誇れることです。
それに売れば売るほど利益を出せますから、サラリーマンより稼げる可能性もいくらでもあるわけです。
『目標』を手にするとモチベーションがものすごく上がるのを感じました。
ビジネスとは面白いもので、
やれば良くも悪くも結果が出ます。
結果が出るのも面白いし、やればやるほどどうやればもっとうまくいくかが分かるようになります。
徐々に結果が出てくる
なかなか自分の頑張っていることで結果が出ずに困っている人は多いことでしょう。
もしかしたらもう諦めかけている、そんなときなのかもしれません。
そんなときに知っておいていて欲しいことは、実力は徐々にしかつかないということです。いきなり何年間も経験を積んだ人と同じ成果が出ることはありません。あなたが比べている相手はおそらくあなたよりも経験を積んでいます。量ではそう勝てないのです。
何も成し遂げることのできない人は自分だけで物事を短絡的に判断します。ああダメだからそう簡単にうまくいかないんだと。周りを見てください結果を残している人はきっと継続している人しかいないでしょう。それは至極当たり前の事なのです。
きっとよく状況を見渡してみれば徐々に力はついてきているはずです。
1、マニュアルを徹底的に模倣した
まずマニュアルを徹底的に頭の中に叩き込みました。マニュアルには必ず理由があります。理由があってそれが1番いいやり方だと判断したからこそその方法はマニュアルに記載されているのです。
多くの人間は自分の主観や感情でそれを怠ります。『こんなの別にやらなくてもいいかな』と。その場合は必ずそこに原因があって契約につながりません。
あなたが始めたてで知識がないのに対して、マニュアルは練りに練られた様々な経験が詰まっています。マニュアルを作った人間もまたマニュアルを参考にしていますし、そのたびにどんどんと改善されているのです。
そう考えると、マニュアルにはどれだけ効果があるか分かるでしょう。
マニュアルだけじゃ通用しない?それはマニュアルをマスターした人間のみが言っていいセリフです。
2、結果を徹底的に記録した
セールスを行うたびに、相手の特徴・自分の対応・良かった点・悪かった点と詳細に記録を残しました。
営業組織で学んでいましたから、そのたびに先輩や社長にこういうときにはどうしていたら売れていたのかを聞きました。同じ状況が出てきたときにその次はきっと前よりもうまくできるようにというのを徹底しました。
セールスも勉強などと同じように学ぶべきです。相手によってパターンが存在します。勉強のように毎回同じ結果が出るとは言い切れませんが、毎回話す内容などは決まっています。それをしっかり把握することが大事です。
3、常に自分がペースを握る
これはあまり注目されることはありませんが、非常に大事なことです。
セールスに慣れてきた際に、『売れる時と売れない時の違いはなんだろう』と考えました。
その結果は、相手に合わせている状態だと絶対に売れないということでした。相手の言い分に振り回されている状態だと確実に売れません。
ペースを握るために必要なことは、『自分自身が相手にとって必要であること』です。相手から見て自分が特に意味のない人間である場合は何を言っても無駄です。逆に、自分が相手にとって有益であればペースを握ることが出来ます。
その方法は様々ですが、1番は相手にとって有益な知識を持っていることでしょう。必ず人にはニーズがあります。そのニーズに沿った知識を持っていれば相手は自分と話すことに対して大きな意味があるのです。その上で、『自分はあなたにとって意味のある人間です。』という風に示したうえで話を進めましょう。人に頭を下げて買ってもらおうとしている時点で失格です。
以上のように3つのことをして営業成績1位のセールスマンになることができました。
ぜひ心に留めておいてみてください。
また、次回はセールスを経て起業へと向かう場面へ進みます。