秒速で破産の与沢翼は実は超エリート経営者だった!?


秒速で1億円を稼ぐと称し、テレビ出演を続けるも、
税金を払えず倒産するとのエントリーでまたしても話題となった与沢翼氏。そんな彼は実は超エリート経営者であった。

与沢翼は学生起業家であった

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この早稲田大学出身著名人の記事でも出てくるが、与沢氏は早稲田大学生時代に早稲田のインキュベーションセンターにオフィスを構えるエスラグジュール株式会社を起業、その仕事への熱心ぶりは最年少での上場記録を現在保有する村上太一氏も驚くほどであったという。
ジャフコ、三菱UFJキャピタルなどの名だたるファンドから出資を受け、結局エスラグジュール株式会社は年商10億円超の大成功を収めた。

与沢翼、破産の経験から情報起業家へ

そんな彼は店舗展開の失敗から歯車が崩れ、エスラグジュール社は多額の負債を抱え倒産する。
倒産後の彼に残ったのはわずかな財産に、エスラグジュール社を経営していた頃に行っていた3万円の起業セミナーの資料だけだったという。
後に彼は、堀江貴文氏の語る以下の原則に当てはまるのが情報起業であると語っているがわずかな財産しか持たない彼が考えたのが情報起業だったのだろう。

ホリエモンの商売の4原則

1.小資本で始められる
2.在庫がない(あるいは少ない)
3.利益率が高い
4.毎月の定期収入が確保できる

与沢翼、情報起業家としてのスタート

そんな与沢氏は日本一のメルマガ読者数を誇るとして知られる(読者30万人)川島和正氏にアプローチし、彼のメルマガで自分の宣伝をしてもらうように頼んだ。
自分のエスラグジュール社時代のセミナー資料をダウンロードできる代わりにメルマガへの登録を促す形である。
引き換えにメールアドレス1件につき600円を15日締めの翌々月末に支払うという条件で。

当時珍しい手法であったためか、結果として与沢氏のメルマガに7万人からの登録があった。この時点で彼は4200万円を75日後に支払わなければならない。
しかし、ここからが彼の凄いところで無料オプトインや高額商材などを紹介し、7000万円のキャッシュを得た。特に大きいのが30万円の商材を170本販売した点だ。4200万円を支払い、さらに3000万円近いキャッシュと7万人の顧客リストを手にしたこととなる。

与沢翼の優れた点

もちろん、与沢氏の売る商材に30万円の価値があるかと言われるとそれには懐疑的にならざるを得ない。しかしながら素晴らしいのはわずかな資産しかない彼が川島和正氏のメルマガを利用して、7万人の見込み客から7000万円を売り上げた驚異的なスピードだ。しかも、ここまで倒産してから4ヶ月も経っていない。

与沢氏は、「リストが命」と語るが、その言葉に嘘はないことがこの事実で分かる。彼は自分自身の語る言葉を自分自身で実現しているのである。
もちろん、その商材にそれだけの価値があるかは分からないし、彼のしている商売が綺麗だとは決して言わない。ただ、彼のガツガツしたスタイルはそれだけの商売の能力があるということは事実であろう。

商売の能力を大いに持った人間であると言って間違いない。