YouTuberやニコ生主がそれで生計を立てていることは有名ですが、
ツイキャスでもこのようなジャンルが生まれる予感。
ツイキャスとは
―ツイキャスとは―
インターネット上で、スマートフォン端末やPCからライブ配信が行えるサービス。
ユーザー数は1000万人を突破し、
特に若年層の1つのコミュニケーションツールとして使われるなど、注目を浴びている。
完全にイメージではありますが、
10代を中心に読者モデルなど、若者に近い位置のタレントが使用している傾向が見られます。
ニコ生などと内容はおおよそ同じですが、ターゲットのセグメントが異なるのではないでしょうか。
キャスマーケットのサービスを展開
4月に入ってすぐ、ユーザー数1000万人突破を発表したモイの動画ストリーミングサービス「TwitCasting(ツイキャス)」。その発表の際にも、コマース関連の機能が提供されると報じたが、その姿がいよいよ明らかになった。同社は4月22日より、EC機能の「キャスマーケット」の提供を開始する。
このキャスマーケットでは、ツイキャスの公式グッズのほか、キャス主(動画配信者)の電子チケットの購入が可能になる。また、配信者はツイキャスの配信画面からもチケットの販売が可能だ。なお、ツイキャスの配信中および配信終了1時間以内にチケットが売れた場合、チケットの手数料は無料になる(通常は販売価格の8%)。当初はアーティストや法人など、ユーザーを限定して機能を公開するが、今後は利用可能なユーザーを拡大していく予定。
出典 http://jp.techcrunch.com/
上記のように、ニコ生主やYouTuberとは違い、
ECとしての機能をつけまた新しい展開が生まれそうです。
電子チケットということで、
アーティストなどが自己のライブなどのイベントの集客へと活用させる模様。
タレントに近いジャンルの方たちが使うのにはとても都合がいいですね。こうしてアーティストが小さくともファンをつけられるのは非常にいいことです。
スマホで買い物ができるようになると障壁はフリーになる
当然、今まではチケットを売ろうとしても、
『チケット買ってねー。~~のサイトから販売しています。』というような感じでそのサイトなりページに飛ぶという面倒さが生じます。
これだけ聞くと、え?それだけの手間なのに?と感じるかもしれませんが、web上で商売をするものにとってこの点は非常に大きく、コンバージョン(成約率)を大きく落とす要因になります。
『あ、買おう』と思った瞬間にポチッとするだけでできるというのは購買を非常に高めるわけです。
ジャパネット高田などの通販番組ですら電話をかけるという手間があるわけで、それを取り除いたツイキャスのサービスは非常に注目されます。
これからのwebはとにかく手間がないことがステータスとなるのではないでしょうか。