最近のIT業界を整理してみた


今回はせっかくなのでIT業界の今やっていることなんかについて触れてみます。

世界での時価総額100位以内のうち、創業者が存命中の企業の大半がIT企業であるなど、
短期間で急成長する企業のほとんどはIT企業です。

楽天から始まったITの波

ITの業界で言えば、
楽天などがはしりでしょうか。

今で言えば有名なのは圧倒的にFacebookではないでしょうか。
ここ最近で最も大きくなった企業と言っても過言でないと思います。

ただ、ITっていまいちよく分からないと思います。
実際に何やっているの?というケースは少なくありません。

ITには主に3種類が存在します。

1、ECなどリアルで行われていたことをネットで行う事業

分かりやすい例が楽天です。
ショッピングモールというリアルに存在するものをネット上で行っています。

求人はリクルート、不動産はホームズなどこれらも同様です。

2、デジタルコンテンツを販売する事業

最たる例はソーシャルゲームですね。課金のシステムなんかはデジタルコンテンツの販売にあたります。
会員制の有料サイトなどもそうです。

お金を払ってネット上で何かをする(買物などリアルに還元されるものは違います)のはこれです。

3、広告を行う事業

Facebookなんかはこれです。
1との違いはメディア化されているか否かです。
関係ないものを目的としてそこで広告を見るのか求人を探してそこで見るのかですね。

広告を見てもらう目的で人を集めるものです。

IT業界の流れ

最初にITビジネスとして現れたのは1でした。
楽天などは有名ですね。
amazonなど他にもイメージしやすいと思います。

そして10年ほど前に2が台頭してきました。
グリーやDeNAですね。

そして今ではガンホーやコロプラが有名です。
ただ、グリーが落ちると同時にピークはもしかしたら思ったのかなとも思えます。

そして現在伸びているのが3です。
Facebookが圧倒的に強いです。

さらに新たなジャンルとしてはニュースアプリがあります。
メディア、エンタメ的な要素が強くなっており、テレビの市場を半端なく伸ばしたような形になるのではと思われます。

ちなみにマーケティングツールとして、広告よりも幅は広いですが、
LINEなんかもこれにあたります。

そして…

広告という概念がかなり変わってきています。

今回は長くなってしまったのでここまでとしますが、
広告という概念はテレビ業界まで波及してきます。

ネットの力がとんでもないことになるのは今から20年後です。
(その頃の60歳までの人間は20歳までにコンピューターに触れたネイティブに近い世代の身になるからです。)

それに破格的に貢献しているのがスマートフォンというハードなわけですね
掌の上でネットにつないで買い物をできるようになったことで飛躍的に生活は変化しました。

IT業界はまだまだ拡大するでしょう