あるテレビの密着で明らかになった芸能人の
華麗な転身ぶりが話題に。そしてはたしていくら稼いでいるのか。
若槻千夏の変貌ぶりが話題に
7月13日夜放送の日本テレビ系の人気バラエティ特番『人生が変わる1分間の深イイ話2時間SP』で、タレントの若槻千夏(31)の実に4年ぶりとなるテレビ出演が実現。その激変ぶりが視聴者の間で話題となっている。
若槻千夏氏はタレント・グラビアアイドルとして活躍、芸能人の多くがブログを執筆するアメーバブログでは人気ランキング1位を維持し、同サービスでの初の殿堂入りも獲得したほど。その彼女であるが、2007年ごろにはテレビの仕事の量は減っており、2009年にアパレルブランドを設立。ブランドはみるみるうちにヒットを記録し、晴れてクリエイター、ブランドオーナーとしての地位を確たるものにした。
番組内ではそんな彼女の現在の活躍を紹介していた。
ブログ「マーボー豆腐は飲み物です。」はアメブロ初の殿堂入りを記録
出典 http://blog.livedoor.jp/
若槻千夏が手がけたキャラクターKUMATANは台湾で大ヒット
若槻千夏氏は仕事でよく台湾へいく模様。
とはいうと、彼女の手がけたキャラクターKUMATANが台湾から進出のオファーを受け大ヒットを記録し、台湾の人気雑貨店などのひしめくビルの売り上げランキングにはなんとKUMATANのグッズが1位~10位を独占するという状況に。
日本ではKUMATANはラインとコラボ、大湾でも大手企業とコラボするなどその勢いは留まるところを知らないようだ。モデル業を営むタレントがアパレルブランドを立ち上げるケースは少なくないが、さらにキャラクターデザインを手がけ、自身の知名度とは離れたところでもこれほどのヒットを記録しているのは彼女くらいだろう。
若槻千夏の推定年収は?
このキャラクターグッズ、売り上げが25億円とのことだが、年商はもちろん全てがお金になるわけではない。売り上げとして25億円が年間で発生しているという話である。
では、この場合、若槻千夏氏の年収はいくらになるだろうか?
まず、キャラクターグッズは販売を行う、小売店や流通元、権利の管理会社とそのキャラを生み出したクリエイターとで配分される。
肖像権など含めこういった権利はだいたい3~20%がクリエイターに入るのが一般的であるが、キャラクターの場合7%ほどであろうか。7%と言うと、1億7500万円ということになる。
それだけで終わりではない。
CGのデザインはそもそも若槻千夏氏が行っていないため、原画(ラフ画)とCGでの配分を1:1とすると収入は8750万円ほどが妥当ではないだろうか。ここから経費などを引くことになるが、キャラクター収益以外にもテレビ出演などの収益もあるようなのでそこは相殺するとして”若槻千夏の年収は8750万円”ということが言えそうだ。
若槻千夏は芸能人からクリエイターへ転身を遂げていた
芸能人というと、サイドビジネスを始め、そちらが本業となる人間も少なくないが彼女ほどしっかりと転身を遂げているケースはそうないだろう。
アパレルのみならずキャラクターグッズでも成功を収めていることからそれだけデザインなどクリエイターとしての才能が際立っているということである。
さらに現在ではラインスタンプ1つで製造原価なしで利益を上げられるなどクリエイターやデザイナーの敷居は経済面から下がってきているのが大きなトレンドである。
これからも芸能人やアーティストが起業するケースは続くかもしれない。