周りにいる優秀な人と無能な人の特徴を20個あげてみた


「なぜ、この人はこんなに早く仕事をこなせるんだろう」と思うぐらい優秀な人が、
あなたの周りにもいるのではないしょうか。優秀な人材は、どういった考え方をしていて、どういったやり方で仕事を進めているのでしょうか。優秀な人とそうでない人の違いとは何なのでしょうか。
今回は自分の身の周りにいる優秀な人と無能な人の特徴をまとめてみました。

特徴1:自分をコントロールする

「無能な人」は、その日のモチベーションに流されます。仕事ができないのはやる気のせいにします。

「優秀な人」は、その日のモチベーションをコントロールします。毎日のルーティン(日課)をこなしているうちにスイッチが入り、高いパフォーマンスを発揮し続けます。

特徴2:どうすれば解決できるかを考える

「無能な人」は、困難に直面すると悩むだけで解決方法を考えません。ただ、できない言い訳はひたすら考えます。

「優秀な人」は、困難に直面するとどうすれば解決できるかを徹底的に考え抜きます。

特徴3:批判するだけで終わらない

「無能な人」は、感情に流されて批判するだけで、解決策は他の人に丸投げします。

「優秀な人」は、問題の本質を考えて、批判するだけでなく、解決策を提示します。

特徴4:結果を出す

「無能な人」は、「どんなに頑張ったか」という努力した過程を強調し、人から認められようとします。勉強すること(インプット)自体が目的になっており、結果(アウトプット)が二の次になっています。

「優秀な人」は、「どんな成果を出したか」にこだわり、最速で結果を出して人から認められます。勉強はあくまで手段でしかないことを理解し、いかに結果に利用できるかを考えています。

特徴5:優先順位が高いタスクからこなす

「無能な人」は、優先順位が低いタスクに時間や労力を割いており、最も重要なタスクをおざなりにします。

「優秀な人」は、最も優先順位が高いタスクからこなしていきます。「全体の8割の成果は2割のタスクが生んでいる」というパレートの法則を理解しており、コストパフォーマンスが高いタスクに全力を注ぎます。

特徴6:レスポンスの早さ

「無能な人」は、何かと理由をつけて早く返信しようとしません。相手の貴重な時間を削っているからもしれないという意識を持ちません。

「優秀な人」は、メールやチャットの返信が早いです。相手をムダに待たせないことを徹底しています。

特徴7:自己管理能力

「無能な人」は、睡眠、運動、食事などの体調管理を怠り、高いパフォーマンスを発揮できない状態で仕事に臨みます。その結果、仕事のミスを起こしたり、やる気にムラが出てしまいます。

「優秀な人」は、徹底した体調管理が仕事の成果に結びつくことを理解しており、常に高いパフォーマンスを発揮します。

特徴8:仕事の生産性を上げる

「無能な人」は、「生産性を上げる」という意識を持たず、効率の悪いやり方を改善しようとしません。

「優秀な人」は、より少ない労力と時間で高い成果を出すという意識を持ち、常に仕事のやり方を改善します。

特徴9:目的を明確化する

「無能な人」は、目的が曖昧なまま、ゴールを考えずにとりあえずスタートを切ります。やるべきことが明確化されていないので、締め切りを設定できず、ずるずると仕事をこなします。

「優秀な人」は、仕事の目的を明確にしてゴールから逆算してやるべきことを具体化します。どのタスクも締め切りを設定し、前倒しでこなしていきます。

特徴10:振り返りを行う

「無能な人」は、仕事を終えた後に振り返りを行いません。自分の能力を客観的に判断できず、問題点を改善することを怠ります。

「優秀な人」は、仕事を終えた後に自分の仕事を振り返って客観的に評価します。PDCAサイクルを高速で回して、どんどん成長していきます。

特徴11:決断の早さ

「無能な人」は、完璧な情報が集まるまで決断を先延ばしにして、いつまでたっても行動を起こしません。

「優秀な人」は、必要な情報が集まり次第、決断し行動を起こします。悩む時間はムダなことを知っているので、行動をしながら情報を集めていきます。

特徴12:シンプルに考える

「無能な人」は、問題の表層だけをとらえ、必要以上に物事を複雑に考えます。

「優秀な人」は、枝葉を落として問題の本質をとらえ、シンプルに考えます。

特徴13:失敗を認める

「無能な人」は、失敗した原因を周りの環境や人のせいにして失敗から学ぼうとしません。同じ失敗を何度も繰り返します。

「優秀な人」は、自分の失敗を認めて、失敗から新たな知見をどんどん学んでいきます。二度と失敗しないように再発防止策を練ります。

特徴14:素直である

「無能な人」は、プライドが高いため、素直に人に意見を求めることができません。成長するチャンスを逃し続けます。

「優秀な人」は、素直に他の人からの意見を吸収して、自分に足りない部分を補っていきます。成長するチャンスを自ら作ります。

特徴15:時間管理

「無能な人」は、業務時間を目一杯使ってダラダラ仕事を行います。

「優秀な人」は、業務時間を細分化することで、効率よく仕事をこなします。

特徴16:完璧ではなく最善を目指す

「無能な人」は、完璧な成果を出すことを重視し、多少の納期が過ぎても気にしません。

「優秀な人」は、期間内に最善の成果を出すことを重視し、完璧な成果は求めません。

特徴17:仕事を断る

「無能な人」は、自分の能力を客観的に把握しておらず、自分がやるべきでない仕事も引き受けます。

「優秀な人」は、自分の能力を客観的に把握しており、依頼された仕事を断ることができます。

特徴18:説明がわかりやすい

「無能な人」は、話す内容を整理できていないため、曖昧な内容をグダグダ話します。

「優秀な人」は、頭の中で話す内容を明快に整理しており、簡潔かつわかりやすく伝えることができます。

特徴19:自分にはできると信じている

「無能な人」は、自分より優秀な人を見て、自分には才能がないから無理だとすぐに諦めます。その結果、自分の部下に追い抜かれていきます。

「優秀な人」は、自分より優秀な人を見て分析し、自分にもできるはずだと信じて努力します。その結果、自分の上司を乗り越えていきます。

特徴20:自己啓発本は無意味だと理解している

「無能な人」は、「優秀な人の特徴」のような自己啓発系の記事を読んだだけで満足します。

「優秀な人」は、自己啓発系の本や記事を読んでも意味がないことを知っています。

優秀な人になる3つの手段

なぜ、書店では自己啓発書が売れるのでしょうか。それは誰にでも当てはまる内容を書いているからです。占いや血液型診断と同じ原理です。多くの人が自己啓発書を読んでは、一瞬だけ「自己啓発」されて、すぐに忘れていきます。では、優秀な人になりたいのであればどうすればいいのでしょうか。

経営コンサルタントの大前研一氏によれば、人間が変わる方法は

・1つは時間配分を変える。
・2つ目は住む場所を変える。
・3つ目は付き合う人を変える。

の3つしかなく、もっとも無意味なのは「決意を新たにする」ことだと言います。自己啓発というのは、まさにこの決意を新たにすることなのではないでしょうか。もし、優秀な人になりたいのであれば、変えるべきはマインドではなく環境です。

優秀な人の持つ能力

なぜ、優秀な人は高い集中力を発揮できるのでしょうか。それは、高い集中力を発揮できる仕組みを構築しているからに過ぎず、精神力が云々という話ではありません。もちろん、個人差はありますが、人間というのは良くも悪くも環境に慣れる生き物なので、負荷が強い仕事のやり方をしていれば次第に生産性は高くなりますし、負荷が弱い仕事のやり方をしていれば次第に生産性は低くなっていきます。仕事の処理能力というのも筋力トレーニングと同様で徐々に負荷を上げていけば良いのです。

生産性だけでなく、優秀な人の「素直である」も「自分にはできると信じる」といった考え方も仕事の環境に最適化されていきます。高い成果を求めれられない仕事であれば、素直になる必要もないですし、自分にはできると強く信じる必要もありません。しかし、高い成果を出さないといけない環境下になれば、足りないスキルを身につけることや物事をやり抜く力を求められるので、既存の考え方を改める必要が出てくるのです。

優秀なプロジェクトマネージャーになる方法はマネジメントの本を読むことではなく、実際にプロジェクトマネージャーになってみることです。優秀な人になるために必要なのは、自己啓発書ではなくて、優秀な人が適用しているやり方や仕組みを導入することなのです。