お金持ちになれる職業は〇〇?高給ランキングが示す真実


もし「お金持ちにもっとも多い職業は何だと思いますか?」と聞かれたら、あなたはどんな職業を思い浮かべますか?

多くの人は「医者」や「弁護士」といった、いわゆる高給取りと呼ばれる職業を思い浮かべるのではないでしょうか。

しかし、今の時代は国家資格である医者や弁護士であってもお金持ちの人は一部です。

では、どんな仕事を選べばお金持ちになれるのでしょうか。

そこで今回は、「お金持ちに多い職業ランキング」からわかったある意外な事実をお伝えします。

 

お金持ちそうなイメージの収入が多い職業ランキング・一覧

2014年に@niftyが行なった仕事・職業についてのアンケート調査によると、お金持ちそうなイメージの職業ランキングは以下のようになっています。

【お金持ちそうなイメージの職業ランキング】

  • 1位 医者
  • 2位 政治家
  • 3位 社長
  • 4位 プロスポーツ選手
  • 5位 弁護士
  • 6位 パイロット
  • 7位 芸能人
  • 8位 税理士・会計士
  • 9位 マスコミ関係
  • 10位 銀行員

1位 医者

堂々のランキング1位となったのは、お金持ちが多い定番の職業である、医者です。

社会的ステータスが高いだけでなく、医者の平均年収は1000万円を超えています。開業医になれば数千万円どころか億単位の年収も珍しくありません。

2位 政治家

政治家といえば、選挙で出馬する際や人付き合いで多額のお金が必要ですから、政治家とお金は切っても切り離せない関係にあります。

また、ニュースなどで政治家の献金問題が取りだたされたり、何かとお金の問題が多いのもお金持ちであるイメージが強い原因かもしれません。

3位 社長

社長とは会社の経営者であり、会社の長ですから、多くの人にとってはお金持ちであるというイメージが強いようですね。

4位 プロスポーツ選手

4位にランクインしたのはプロスポーツ選手です。野球でもゴルフでも超一流のスポーツ選手ともなれば、年収が数十億円台になることも珍しくありません。

5位 弁護士

弁護士は、資格を取得するために難関な試験を突破しなければならないため、それだけ地位が高く、年収も高いと思われているようです。

6位 パイロット

パイロットは、厳しい訓練を通り抜けた選りすぐりのエリートしかなれない職業なので、お金持ちであるイメージが強いようです。

7位 芸能人

7位は俳優やアイドルなどの芸能人です。

テレビでよく見かける人気タレントは豪勢な生活をしている人もたくさんいますから、華やかでお金持ちが多い職業と思われているようです。

8位 税理士・会計士

8位は税理士と会計士です。

こちらも弁護士と同様に、難関な試験をくぐり抜ける必要がありますから、収入が多いと考えている人が多いのでしょう。

9位 マスコミ関係

9位はアナウンサーやテレビ局員などのマスコミ関係者。

テレビ局に入社するには非常に高い倍率をくぐり抜けなければなりませんから、ランキング上位なのも頷けます。

10位 銀行員

ランキング10位は銀行員です。金融関係の仕事は年収が高いイメージが強いようです。

お金持ちの職業はエリートや才能がある人しかなれないのか?

ランキング上位の職業から判断するに、多くの人はお金持ちというと、

・医者や弁護士や会計士など抜群に勉強ができる人、
・プロスポーツ選手や芸能人など生まれ持った才能がある人、
・銀行やマスコミなどの大企業のエリート

といったイメージがあるのではないでしょうか。

しかし、こういった一般的なお金持ちに対するイメージというのは本当に正しいのでしょうか。

高額所得者の職業ランキング・一覧

では、実際のお金持ちがどういった仕事をしている人たちなのか、統計データから確かめてみましょう。
国税庁が出版していた「高額納税者名簿」によると、年間で3000万円以上の所得税を納めているお金持ち(ほぼ年収1億円)の職業の分布は以下の通りでした。

【高額所得者の職業分布】

  • 1位 起業家・経営者・社長(31.7%)
  • 2位 医者(15.4%)
  • 3位 経営幹部(11.6%)
  • 4位 芸能人(1.3%)
  • 5位 スポーツ選手(0.9%)
  • 6位 弁護士(0.4%)
  • 圏外 その他(38.7%)

お金持ちにもっとも多い職業は1位の「経営者」です。さらに、この経営者と、3位の経営幹部と合わせると、全体の4割以上を占めています。実は儲かる仕事の多くは経営者なのです。

このことからも先ほどのお金持ちに対するイメージというのは実際のお金持ちとはかけ離れていたことがわかると思います。

お金持ちになる職業なのは開業医だけ

経営者と経営幹部を除けば、医者も全体の15.4%を占めており、お金持ちになれる職業です。
では、猛勉強を乗り越え、国家試験をクリアして、めでたく医者になることができれば、誰でもお金持ちになれるのでしょうか。

実際には必ずしもその目標が達成されるとは限りません。

なぜなら、医者の中でも本当にお金持ちなのは勤務医ではなく、開業医だからです。病院に雇われている身である勤務医の年収は低い一方で、労働時間が長く、夜間勤務もあるなど非常に大変な仕事です。

「だったら開業すればいいじゃないか」という意見もあると思いますが、開業するには医療設備等を揃えるための多額の開業資金を用意しなければなりません。しかし、それを個人で準備するのは難しいため、親にサポートしてもらうことが重要になるのですが、そもそも医者になるためには6年間在籍する医学部にかかる数千万円の学費を親から投資してもらう必要があるのです。

つまり、独立開業できるのは、金銭的に余裕のあるお金持ちに限られてしまいます。医者を目指すのあれば、お金持ちの家に生まれた人しかお金持ちにはなれないのです。

お金持ちになる仕事なのはオーナー社長だけ

では、開業医になれるほど実家が裕福ではない人がお金持ちになるためには、一流大学を卒業し、一流企業に就職して、競争を勝ち抜いて、社長まで上り詰めるしかないでしょうか。

日本のお金持ち研究」によれば、実は中小企業の社長の方が大企業の社長よりも年収が多く自由になる時間が多いことがわかっています。もっといえば、大企業の経営者になるには名門大学を卒業した上で、入社後も熾烈な昇進競争を勝ち抜いていく必要があるのです。

一般的に、大企業の社長の方が中小企業の社長よりもお金持ちのイメージがありますが、なぜ現実とは異なるのでしょうか。

それは、大企業の社長はサラリーマン社長が多い一方で、中小企業の社長は自分で会社を創業したオーナー社長が多いからです。

サラリーマン社長というのは、自身で会社を所有しているわけでなく、あくまで給料をもらって社長という仕事をこなしている社長です。

一方で、オーナー社長というのは、自分のお金で出資してその会社を所有している社長です。オーナー社長は会社の所有者なので、会社の経営について自分で決定できる絶対的な権利を持っており、サラリーマン社長とは立場が異なるわけです。

以下の2016年度の日本人富豪ランキングを見れば一目瞭然ですが、1位~10位の方まですべて有名な企業のオーナー社長です。
【日本人富豪ランキング】
・1位 柳井 正氏 ファーストリテイリング会長兼社長 146億ドル
・2位 孫 正義氏 ソフトバンク社長 117億ドル
・3位 滝崎 武光氏 キーエンス名誉会長 72億ドル
・4位 三木谷 浩史氏 楽天会長兼社長 56億ドル
・5位 森 章氏 森トラスト社長 49億ドル
・6位 韓 昌祐氏 マルハン会長 40億ドル
・7位 伊藤 雅俊氏 セブン&アイ・ホールディングス名誉会長 36億ドル
・8位 三木 正浩氏 ABCマート創設者 35億ドル
・9位 高原 慶一朗氏 ユニチャーム取締役ファウンダー 35億ドル
・10位 毒島 邦雄氏 三共名誉会長 29億ドル
出典 https://zuuonline.com

サラリーマン社長はあらかじめ決められた給料しか得ることはできませんが、
オーナー社長であれば、給料だけでなく株の配当金により莫大な収入を得ることができるのです。

このように、日本では「一般的なイメージのお金持ち」と「実際のお金持ち」は必ずしも一致していないのです。

とはいえ、開業医になるだけのお金もない、オーナー社長になるだけの才能もないという人はお金持ちになれないのでしょうか。

「日本のお金持ち研究」によれば、お金持ちには「他人が思いもつかない発明・発見をしたのではなく、30年間同じことをただ勤勉にし続けただけ」という人が多く、才能ではなく継続力が重要だということがわかっています。さらに、才能に恵まれたから資産を築けたというお金持ちは存在せず、大事なのは自分の信念だと答えた人が多数だったそうです。

お金持ちに対するイメージが現実とは違ったように、経営者に対するイメージというのも現実とは違うのかもしれません。

プロスポーツ選手や芸能人のお金持ちになる確率は?

高額納税者ランキング4位の芸能人(1.3%)と5位のスポーツ選手(0.9%)になるのは、非常に難しいことだというのは周知のことだと思いますが、芸能人やスポーツ選手のお金持ちになる人は一体どのくらいの割合なのでしょうか。

プロ野球選手を例にお金持ちになれる確率を考えてみましょう。
プロ野球選手の平均年収は3678万円ですが、年収数億円の野球選手が平均を大きく引き上げているので、年収1億円を超えている日本人の野球選手を調べると約70人が登録されています。総務省の「平成23年 社会生活基本調査」によれば、野球の競技人口が約800万人なので、野球をしている人の中でお金持ちになれるのは約10万人に1人ということになります。
つまり、野球という分野でお金持ちを目指しても、全体の0.001%という非常に限られた人間しかお金持ちにはなれないのです。

一方で、社長や経営者というのは労働者の中にどれくらいいるのでしょうか。
総務省の平成24年度の就業構造基本調査によると、15歳以上の就業者数は6400万人、自営業主および会社などの役員の数を合わせると513万人です。
つまり、働いている人のうち12人~13人に1人は社長・経営者なのです。経営者の中でもお金持ちの割合を計算すると割合は低くなりますが、それでも野球選手よりお金持ちになりやすいのは明らかです。

つまり、どの働き方を選ぶかによってお金持ちになりやすいかどうかは決まっているのです。
お金持ちになりたいという目標があるならば、最適な手段を取るべきなのです。

弁護士はすでに儲かる職業ではない?

とはいえ、「お金持ちなるには6位の弁護士になる手段もあるぞ」と思う人もいるかもしれません。

これは間違っているとは言い切れませんが、正しいとは言えません。

たしかに、弁護士の平均年収は1000万円ほどで十分に高給取りではありますが、それはあくまで「平均」年収であって、稼いでいる人と稼げない人の格差は広がっています。実際に、日本弁護士連合会が作成している「弁護士白書2015」によれば、弁護士の年収の中央値は2006年の1200万円から、2014年には600万円に減少しています

そもそも弁護士の年収は高かったのは、弁護士になれるのが難関な国家試験を突破した一部のエリートだけだったからでした。

では、なぜこのような事態に陥ってしまったのでしょうか。

それは、弁護士の数が増えすぎたためです。全国の弁護士の人数は、2006年と比較すると2014年には約1.6倍まで増えています。これは司法試験制度が改正されたために、司法試験合格者が増えたからです。弁護士が増えた一方で、裁判や訴訟案件が増えなかったため、一人当たりの扱う件数が減少し、年収が大きく下がっているのです。

このように、かつてはお金持ちになれる職業だったとしても需要と供給のバランスが崩れれば、収入が下がることはよくあることなのです。

大企業や外資系企業のエリートサラリーマンの年収は?

とはいえ、大手企業や外資系企業のサラリーマンであればお金持ちになれるのでは、と思う人もいるでしょう。

では、彼らは具体的にどのくらいの年収をもらっているのでしょうか。

職種別の平均年収ランキング

転職サイトDODAの2016年のデータによると、職種別の平均年収ランキングと生涯賃金は以下のようになっています。(平均年収は20~59歳までのビジネスパーソンの年収を平均したもの)

【職種別の平均年収ランキング】(括弧内は生涯賃金)

  • 1位 投資銀行業務 777万円(3億7370万円)
  • 2位 運用(ファンドマネジャー/ディーラー/アナリスト)773万円(3億6517万円)
  • 3位 MR 710万円(3億829万円)
  • 4位 経営企画/事業企画 681万円(2億7014万円)
  • 5位 知的財産/特許 664万円(2億6175万円)
  • 6位 セールスエンジニア/FAE 636万円(2億5893万円)
  • 7位 法務 627万円(2億5738万円)
  • 8位 ITコンサルタント 627万円(2億6699万円)
  • 9位 財務 615万円(2億5683万円)
  • 10位 先行開発/製品企画 604万円(2億6327万円)

出典 https://doda.jp

職種別の年収ランキングは20~59歳までの平均年収、業界別の年収ランキングは40歳時の平均年収なので、単純に両者を比較することはできませんが、どこの会社でどんな職種に就くのかによって年収の予想はある程度つくと思います。

まず、職種別で高収入なのは、投資銀行業務やファンドマネジャーなど仕事の成果が給料に反映される職種といえます。投資銀行業務の生涯賃金は3億7370万円、ファンドマネジャーなどの生涯賃金は3億6517万円ですから、サラリーマンの平均生涯賃金は2億円ほどですから、普通のサラリーマンの1.5倍以上の収入を得られることがわかります。

しかし、明確な成果を求められる外資系企業の中で生き残るのは大変です。外資系の金融業界やコンサル業界は「Up or Out(昇進できなければ去らなけれならない)」の世界ですから、生き残るには激務をこなし、熾烈な競争を勝ち抜かなくてはなりません。高い処理能力や体力、高い学歴が必要なだけでなく、激務をこなし続けないといけないので「裕福に暮らせるお金持ちになりたい」と思って選ぶ手段としては最適とは言えません。

業界別の平均年収ランキング

次に、職種別の年収ランキングではなく、業界ごとの年収ランキングを見てみましょう。

日本の会社で働く場合、どんなに職種であるかというよりどこの会社に入社したかで年収が決まる可能性が高いので、多くの人はこちらの方が参考になるでしょう。

以下は、マイナビ進学の「やっぱり気になる! お金持ちになれる職業ベスト10」という記事に記載されてる業界ごとの40歳時の推計年収ランキングです。

【業界別の年収ランキング】

  • 1位 総合商社 年収1200万円
  • 2位 コンサルティング 年収1113万円
  • 3位 メガバンク 年収1031万円
  • 4位 生命保険・損害保険 年収943万円
  • 5位 放送・全国紙・出版 年収900万円
  • 6位 通信事業者 年収849万円
  • 7位 証券 年収834万円
  • 8位 石油 年収832万円
  • 9位 医薬品 年収831万円
  • 10位 プラントエンジニアリング 年収798万円

出典 https://u17.shingaku.mynavi.jp/

では、総合商社やメガバンクなど日系の大手企業であれば、十分な収入を得られると思うかもしれません。

しかし、すでに日本の企業では終身雇用や年功序列といった正社員が特権階級を維持できる時代は終わりました。実際に、2016年にかつて大企業だったシャープは台湾の鴻海に買収されました。

年功序列や終身雇用は過去の慣習に過ぎない

そもそも年功序列や終身雇用は、戦後の1950年代、人口が増加し、経済が右肩上がりで成長していく時代に作られました。当時、労働力が不足していた労働者企業が、従業員を採用するための好待遇な条件として提示したのが雇用を保証する終身雇用だったのです。

そして、それから1990年代前半までの約40年間は日本の経済は成長していったため、多くの企業は業績は上昇し続けて、従業員を定年まで雇う終身雇用を守ることができました。しかし、バブル崩壊が引き金となって、日本の経済は停滞し、グローバル化や少子高齢化が進行し、「失われた20年」に突入することになります。

年功序列型の給与体系の下では、企業は利益を生み出さない能力の低い社員に対しても年次が上の社員には高い給与を支払って雇用も守る必要があります。しかし、経済が停滞し、企業の業績が悪化するにしたがって、こうした年功序列型の給与体系を維持することはできなくなりました。その結果、企業は社員の雇用を守るという終身雇用にメスを入れることにしました。
実際に、最近ではシャープだけでなく、ソニー、東芝、ベネッセなどの日本を代表する大企業でもリストラを行ったり、早期退職を募集することが多くなりました。

現在の日本経済や大企業の状況を考えると、すでに終身雇用、年功序列を維持する力が企業にはないのは明らかです。多くの人は就職する企業に安定を求めますが、終身雇用や年功序列は経済が右肩上がりに成長していた頃の日本の「慣習」にしか過ぎず、その慣習がたまたま60年間続いているだけなのです。企業が守らなければならない制度ではありません。経済規模の大きさは、簡単にいうとその国の総人口×一人当たりの生産性で決まります。ですから、人口が減少していく国家が経済成長することは期待できませんし、終身雇用や年功序列はすでに崩壊しているのです。

先ほど提示した【業界別の年収ランキング】は現在の40歳の人の平均年収です。これは現在の年功序列の給与体系を維持できた場合の給与水準なので、今後は大きく変化することでしょう。以下のグラフ(引用:厚生労働省 平成23年版 労働経済の分析)を見れば、あなたが年次が上がった時にもらえる給料をある程度予想することができます。グラフでは縦軸に給料、横軸に年齢を並べ、20歳~24歳時の給料を100としてそれぞれの年齢の時の給料水準が示されています。1995年に定年まで右肩上がりだった給料は、15年後の2010年には50歳の前半でピークを迎えるようになりました。

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出典 http://www.mhlw.go.jp

以下のグラフは生まれた世代別の賃金の伸びを表しているのですが、今の若い人たちはいい会社に入社したからといった必ずしも良い待遇を得られないのは一目瞭然です。

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出典 http://www.mhlw.go.jp

これからの時代は、いい会社に入社したとしても高い年収を維持できるのは高い成果を残せる正社員だけになるでしょう。とはいえ、成果を出さないと高い給料が得られないということは、成果を出せない人にとっては会社に入れば安全だという金銭的なメリットがなくなり、成果を出せる人間にとっては会社に所属することによって、時間的拘束が強い、自由が少ないといったデメリットがありますから、お金を得るために就職することは魅力的な選択肢ではなくなっているです。

お金持ちの38.7%は投資家や資産家

【高額所得者の職業分布】の圏外に位置するその他(38.7%)とはどんな職業のお金持ちなのでしょうか。実は、彼らは不動産や株式を所有している資産家や投資家であり、不動産や株式売買による収入により高額納税者となっています。こうした投資家や資産家になるためには、もともと土地を所有している地主だった場合か、経営者や開業医などの成功者が使わないお金を不動産や株式に投資して、さらなる収入を得ている場合が多いです。

お金持ちかどうかは従業員か経営者(起業家)かの違い

医者、弁護士といった職業の違いではなく、従業員と経営者という会社の役割の違いから経営者とは何なのかを考えてみましょう。なぜ、お金持ちになれるのは、「勤務医ではなく開業医なのか」、「雇われ社長ではなく創業者社長なのか」、「サラリーマンではなく起業家なのか」。

前者の勤務医、雇われ社長、サラリーマンは会社の「従業員」であり、開業医、創業者社長、起業家は会社の「経営者」です。なぜ、従業員と経営者で収入に差がつくのか。それは、提供するものが違うからです。私たちは皆、何かを提供してその対価としてお金を得ています。従業員も経営者も何かを提供することでお金を得ているわけです。

従業員が提供するものは労働力であり、もっといえば時間です。時間を提供する対価として賃金をもらっているわけです。なので、従業員は、提供した価値に応じて報酬を得られるわけでありません。価値ではなく、どれだけ時間を提供したか、です。従業員は経営者によって時給が決められているので、お金に対して自由度はありません。1日は24時間しかありませんから、時間を売って稼ぐビジネスだと収入に限界があるのです。

一方で、経営者というのは、従業員に仕事を与え、マネージメントするのが仕事であり、作ったビジネスの価値がお金になります。時間を提供してもお金は増えませんが、提供する価値が大きくなればなるほど得られる収入は大きくなります。

サラリーマンはお金持ちにはなれない構造になっている

従業員と経営者のお金の稼ぎ方を「水汲み」を例にして考えてみましょう。

村には井戸がなく、数キロ離れた川から水を汲んでくるしかありません。青年は毎日バケツをもって川へ行き、水を汲んでは村に届けます。そうして青年は毎日10000円の収入を得ています。

【従業員】

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出典http://fukui.livedoor.biz/

この青年は、バケツを運ぶという労働力を提供すことで対価として毎日10000円をもらっている従業員です。運べるバケツの量は限界がありますから、お金を増やそうと働けば働くほど辛くなっていきます。

【経営者】
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出典http://fukui.livedoor.biz/

一方で、こちらの青年は、人を雇い、バケツ運びを教え、管理する経営者です。雇った従業員が稼いだ10000円のうち5000円を得ています。バケツの運び手を10人雇ったら毎日50000円の収入が入ります。この時点で【従業員】の青年の給料の5倍です。お金が貯まってきたら、現場を管理するマネージャーを雇うこともできます。そうすれば、【経営者】の青年がやることはほぼなくなりとても楽に稼げます。

または、下図のように貯めたお金を水道工事に投資して効率的に水を運ぶ仕組みを作ることもできます。

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出典http://fukui.livedoor.biz/

水道が完成すれば、バケツで運ぶよりも大量の水を安定かつ迅速に村に供給することができます。結果として、村の人たちの利便性が向上する、つまり提供する価値が大きくなるわけですから、もっと収入を得られるようにもなります。

バケツで水を運ぶ従業員の収入と水道を作る経営者の収入の違いを表しているのが、この動画です。動画で述べている「権利収入」は、そのままの意味で解釈すると、印税などの権利を保有することで得る収入だと考えがちですが、この言葉は事業や投資による収入と言い換えてもいいでしょう。それは事業も投資も、自動的に価値(水)を提供する仕組みを作るという意味で考えると本質は同じだからです。従業員を雇ってパイプラインを架ければ「事業」と言えますし、パイプラインを作る事業者に資金を出資すれば「投資」と言えます。

従業員は時給によって決められた賃金で働くので、経営者は従業員に働いた時間分だけの給料を支払います。もちろん、会社の業績が好調の時は給料を支払う余裕がありますが、会社の業績が悪化していても従業員には決まった給料を払う義務があるため、経営者はできるだけその金額を抑えたいと考えます。つまり、従業員は会社が利益を出そうと出さまいが、給料をしっかりもらうことはできますが、会社の事業が大当たりして莫大な利益を出しても、そのお金は従業員に支払われる給料には流れず、経営者と投資家に還元されるのです。

だから、従業員は構造上お金持ちにはなれないようになっているのです。一方で、経営者というのは効率的にビジネスが回る仕組みさえ作ってしまえば、従業員の何倍、何十倍もの収入を得られるのです。つまり、お金持ちになれるかどうかというのは、サラリーマンという働き方を選ぶか、経営者という働き方を選んだ時点で決まるのです。

お金を稼ぐ方法は労働・事業・投資の3つだけ

なぜ、水汲みの例では、経営者が従業員よりも大きな価値を提供できたのでしょうか。それは自分が働く代わりに従業員に働いてもらっているからです。「ん?どういうこと?」と思うかもしれませんが、これを理解するには、お金の稼ぎ方の違い、もっというと価値の与え方の違いを知る必要があります。

お金を稼ぐ方法というのは、「労働」か「事業」か「投資」をするのいずれかしかありません。従業員は労働でお金を稼いで、経営者は事業でお金を稼いで、投資家は投資でお金を稼ぎます。

1.労働

従業員は、自分の時間と労働力を会社に提供することで賃金をもらっています。このように、賃金をもらう対価として自分の時間と労働力を販売することを「労働」と言います。彼らの時間≒労働力=価値であるので、「時間あたり○○円」というように時間を売ることがそのまま賃金につながるわけです。アルバイト、大企業の社員、もっというと働いている人の9割以上はこれに当てはまります。

2.事業

経営者は、人を雇って、自分の代わりに働いてもらう「事業」を行うことでお金を得ています。水汲みの例からもわかるように、経営者は人に給料を払うことで自分が働かなくても価値を提供する仕組みを構築しています。経営者が従業員の何倍ものお金を稼いでいるのは、こういった仕組みを作り上げているからなのです。優秀な経営者であっても1日あたりの時間も労働力も限られていますから、1人で提供できる価値の大きさには限りがあります。そこでお金を払って人を雇うことで、大量の時間と労働力を手に入れて、結果として大きな価値を与えているのです。

3.投資

投資家というのは、自分の代わりにお金に働いてもらう「投資」を行うことでお金を稼いでいます。水汲みの例でいうと、水道工事をする企業(経営者)に投資するのが投資家です。たとえば、100万円かかる水道工事費を出資する代わりに利子として毎年10万円を受け取るとします。このとき、投資家は働いていないにもかかわらず、出資した100万円が企業に価値を与え続けるために、毎年10万円というリターンが発生しているのです。つまり、自分が働くのではなく、お金に働いてもらうことでさらなるお金を生み出しているわけです。

このように、従業員と違って、経営者と投資家といったお金持ちは自動で価値を提供する仕組みを作っているこそがお金が増え続けているのです。
ちなみに、このように、ひとりの力で大きな収益をもたらす仕組みを作ることをレバレッジをかけると言います。

日本の教育ではお金を稼ぐ方法を教えてもらえない

上述したようにお金を稼ぐ方法は「労働」「事業」「投資」という3つの方法がありますが、日本の学校では金融リテラシーを育むような教育は行われていません。社会で生きていくためにはお金を稼ぐことが必須であるにも関わらず、なぜ、お金を稼ぐ方法を教えられていないでしょうか。
それは、そもそも義務教育の目的とは学力をつけさせることではなく、人から与えられた仕事をこなすサラリーマンを養成するためにあるからです。

サラリーマンに必要な能力とは、指示されたことを、早く、正確に、忍耐強く行う処理能力です。膨大な量のペーパーテストを解かされるなど詰め込み型の教育が行われているのは、決められた答えを導きだす処理能力を鍛えるのに適しているからです。

こうした詰め込み型の教育はサラリーマンに適した価値観を植え付けるのにも役立ちます。たとえば、日本では我慢することが美徳だとされており、至る所で精神主義が蔓延しています。実際に学校教育においては、「先生に怒られないことが正しい」という価値観を刷り込まれると、子どもたちは先生の意見に反対することなく、自分の意見を隠して我慢するようになります。そして、我慢する人が増えれば増えるほど、それだけ社会の歯車となる従順なサラリーマンが増えるので、上にいる人たちが得をするという構図になっているのです。

また、日本の教育では、お金儲けは良くないことだと教えられています。楽して稼ぐことは悪だとされている一方で、勤労は美徳だと教えられています。そして、いい大学に行って、いい企業に入社して出世することが良いことだと教えられているからこそ、誰もがいい企業に入社することを目指してしまうのです。しかし、出世するために必死に働くのはお金を稼ぐためですから、それにもかかわらず楽してお金儲けをしてはいけないというのは明らかに矛盾しています。このように、お金儲けは汚いことだと思わせることでほとんどの人はお金について勉強しないまま成長してしまい、社会に放り出され、企業に依存せざるを得なくなるのです。

こうして学校教育を終えた子供たちは、「社会で生きていくためには、決められた時間に出社し、与えられた指示をきちんとこなすことが当たり前」だと考えるサラリーマンになっていきます。ちなみに就職活動において高学歴の人が優遇されるのは、彼らが言われた仕事を遂行する能力が高く、よりサラリーマンに向いているからなのです。

お金持ちになる方法は労働から抜け出して事業を起こすこと

お金持ちになるにはまず労働から抜け出して、人やお金に働いてもらう事業や投資に移行していく必要があります。とはいえ、いきなり労働から投資に移るのは難しいです。投資でお金を稼ぐ場合は、その多くが不動産投資や株式投資になります。たとえば、不動産投資であればアパートを購入して、部屋を貸し出すことで家賃による安定した収入を得ることができますが、そのためには元手として数千万円という不動産の購入費用が必要です。さらに、不動産投資も株式投資も投資が失敗するというリスクが伴いますが、そのリスクを乗り越えるにはそれだけの巨額の資金と知識が必要です。だから、労働からいきなり投資を始めるのはおすすめできません。

したがって、お金持ちになるためにまず始めるべきことは事業ということになります。
とはいっても、人を雇って経営者になるなんて難しいのではと思うかもしれません。もちろん、初めてのことばかりですから苦労することもあるかもしれません。

ここで思い出して欲しいのが、「お金持ちには『他人が思いもつかない発明・発見をしたのではなく、30年間同じことをただ勤勉にし続けただけ』という人が多い」という事実です。彼らは目標にたどり着くまで、自分のやり方を適宜修正しながら努力を続けているだけなのです。物事には正しいやり方が存在しています。目的地にたどり着くまで正しいやり方に乗っ取ってやるべきことを続けていけば、必ず結果は出ます

また、起業に失敗しないために重要なことは、まずは小さく始めてみるということです。勉強を始めるときもいきなり応用問題から解かないで、まずは基本問題から解きますよね。たとえば、何も経験していない状態でいきなりFacebookのように誰もが使うSNSを作ろうとしても成功する可能性は非常に低いでしょう。起業というのはビルゲイツや孫正義になれという話ではありません。経営者か従業員かというのは、先ほどの水汲みの例で解説したように働き方の違いでしかありません。

リスクの低いインターネットビジネスから始める

そして、自分でビジネスを始めるのであれば、

  • 利益率の高い商売
  • 在庫を持たない商売(あるいは少ない)
  • 定期的に一定額の収入が入ってくる商売
  • 資本ゼロあるいは小資本で始められる商売

という確実に上手くいく商売の条件を満たしたビジネスからやってみることをオススメします。下記の記事でも紹介している通り、インターネットによって起業のハードルは大きく下がりました。最低限のビジネスの原理原則さえおさえていれば、大きなリスクを背負うことはありません。

堀江貴文に学ぶ、起業して儲かるネットビジネスの4原則

インターネットを活用するメリットは低いコスト、低いリスクでビジネスを始められるからです。
たとえば、雑貨屋を開いてビジネスを行うとしたら、店舗の家賃、従業員の給料など商売を始めるために数百万円ほどの費用は必要ですし、失敗するリスクも大きいです。一方、雑貨を扱うネットショップでビジネスを行う場合は、使うお金はサイトの開設費用と運用費用ぐらいで多くても数十万円ほどで済みます。さらに、ネットショップであれば、システムが勝手に働いてくれるので24時間365日、商品を販売することが可能です。ダイレクトメールや広告を使えば、1対1で営業ではなく、数十、数百人以上の人に一気に営業をかけられます。
このように、インターネットはレバレッジをかけることで、低いコストで多くの人に影響力を与えることができるのです。

そして、インターネットビジネスの中でも、他人の商品を代わりに販売する代行業をオススメします。代行業はもっともお金がかかる商品を開発するという工程が必要ないので、コストを抑えられて誰にでも始めやすいビジネスモデルです。

ビジネスの流れというのは、ざっくりいうと、まず商品を作って、次にお客さんを集客して、お客さんに商品を販売するという3段階に分かれます。この流れは、リアルのビジネスでもネットビジネスでも変わりません。代行業であれば、最初に行う商品を作るという過程が必要がないので、集客と販売だけを行えばいいのです。

「集客」というのは、商品を知ってもらって購入してくれそうな見込み客を集めることです。「販売」とは、集客した見込み客を説得して商品を販売する、つまり営業です。インターネット上で商品の代行業をやることで、Web上での集客と営業のスキルを身につけることができます。ビジネスに必要な商品を作る能力、集客する能力、営業の能力の3つのうち、2つのスキルを磨くことができるので、新しく他のビジネスを立ち上げる時でも大いに役立つでしょう。

こうしたインターネットを使った代行業に「アフィリエイト」というビジネスがあります。

アフィリエイト

アフィリエイトとは、簡単にいうとWebサイトに商品の広告を貼って行う代行業です。あなたが自分のサイトで、ある企業の商品を紹介して、サイトに訪れた人が購入してくれたら、広告収入を得られる仕組みです。成果報酬型広告とも呼ばれます。

アフィリエイトの構造
出典 https://allabout.co.jp

たとえば、A社という企業のBという商品があるとします。A社は、「商品Bを販売してくれたら、一つにつき1000円の報酬を支払う」という契約をします。そして、あなたは商品Bの良さを解説した文章を書いて、商品Bの広告を貼ります。サイトに訪問した人があなたの文章に説得されて商品Bを一つ購入したら、1000円の報酬を得られるということです。

アフィリエイトを含めてビジネスを行う上で重要なのは、経営者としての視点を持つことです。従業員の発想から抜け出して、経営者の思考法を身につけなければお金持ちにはなれないのです。

アフィリエイトでお金を稼ぐためにやるべきことは、サイト内に見込み客を集客して、商品を購入してもらうために文章で説得することです。そのためには、サイトの読者に役に立つ情報をわかりやすく解説した記事を書いて価値を提供する必要があります。

しかし、ここで「ビジネスとは価値提供である」という原理原則を抑えずに、時間をかけて記事を書けまくれば、なんとかお金になるだろうという考え方をしていたら、ビジネスがうまくいくわけがありません。きちんとお客さんの悩みを分析して、その悩みを商品で解決するという価値を与えなければ、お金をもらえるわけがないのです。

また、経営者の思考法を身につけていれば、自然と経営者の仕事を行えるようになります。経営者の仕事とは、簡単にいうと、事業で利益を上げること、そして、やるべき仕事を従業員に割り振って、給料を支払うことです。労働は従業員の仕事であって、経営者の仕事は事業です。経営者は経営者の仕事だけやればいいのです。

アフィリエイトであれば、必ずしも自分で記事を書く必要はありません。記事を書いてくれるライターを雇えばいいのです。ライターはクラウドソーシングサービスを利用すれば誰でも雇えるので、人を雇用するハードルは高くありません。
もし、ライターの文章力が足りないのであれば、もっと優秀なライターを雇ったり、文章力を鍛えるために教育の仕組みを作ればいいのです。従業員が勝手に働いてくれる仕組みを作り上げれば、自動的に価値を提供できるので、経営者であるあなたがやるべきことは非常に少なくなります。

そして、サイトで大きな収益を上げて、法人化すればそれは立派な起業です。サイトは一度作れば不労所得になるので量産していけば十分お金持ちになれるでしょう。収入が生まれるWebサイトはネット上に構築された不動産と同じなのです。

アフィリエイトで稼ぐ方法については下記の記事で解説しています。

【保存版】一般人がブログ収入を稼ぐ全手順を公開します

このように、労働から事業へ移るということは、従業員の考え方・働き方から経営者の考え方・働き方にアップデートすることなのです。

まずは副業から始める

労働から事業へ移って自分でビジネスをするといっても、いきなり起業をするのではなく、まずは副業として小さく始めてみることをおすすめします。

本業だけでなく、副業をすることで収入源を分散させることは非常に重要です。
投資の世界では、「卵を同じカゴに盛るな」という言葉があります。卵を同じカゴに全部入れてしまうと、そのカゴを落とした時に卵がすべて割れてしまうかもしれないから、卵は複数のカゴに入れておこうということです。

リスクを回避するためにはリスクを分散させることは鉄則です。一つに依存するというのは非常にリスキーなのです。ビジネスをしている人なら誰もが考えていることです。サラリーマンもいわば自分の労働力を企業に売るというビジネスをしているわけですから、多くのサラリーマンの「生きるための収入を一つの会社に依存する」という状況は危険と言わざるをえません。勤めている会社が倒産したり、解雇されたら収入はゼロになります。勤めている会社に自分の人生のコントロール権を握られているのと同じです。解雇が少ない日本の企業であっても、終身雇用が崩壊した現代では、収入源を一つに集中させるのは安定しているとはいえません。真の安定を手に入れるためには、収入源を分散させるほかありません。

お金持ちは会社などの組織に必要以上に依存しないで生きています。なぜなら、組織というものがどれだけ当てにならないものか知っているからです。お金持ちになるには、組織に依存しないで独立できる力が必要です。とはいえ、会社に依存している状態からいきなり独立するのは難しいですから、まずは副業で自分でお金を稼ぐ能力を身につけていくことが重要です。
そして、副業が軌道に乗ったら、脱サラなり、週末起業なりをすればいいのです。

仮に副業から独立してお金持ちになるつもりはなくても、副業で多少なりとも収入源が増えれば嬉しいですし、お金を稼ぐ能力がつけば必ずその能力を買ってくれる企業があるでしょう。もし、会社に依存して生きてきたために何の能力も身につかなかったら、どんな企業にもどんな人にも見向きもされません。能力をつけることこそが自分の身を守ることになるのです。

お金持ちに共通する特徴とは?生活習慣や考え方で収入が決まる

人間は、常に自分の価値観や考え方にしたがって行動をしています。つまり、貧乏な人は貧乏な人の考え方をしているから、貧乏になるような行動をしていると言えますし、お金持ちはお金持ちの考え方をしているから、お金持ちになるような行動をしていると言えます。

お金持ちと貧乏な人の大きな違いとして、資産が増えていく行動をするか、負債が増える(or減らない)行動をするか、という違いが挙げられます。お金持ちは、資産を持っているからお金が増えていき、貧乏な人は負債を抱えているからお金が増えないのです。

このお金や時間を増やすという行動をするために、お金持ちの考え方や習慣は最適化されています。たとえば、お金持ちはお金と時間の損得感情に敏感で、時間やお金を浪費することを嫌います。以下では、お金持ちのその他の生活習慣や考え方を確認していきましょう。

お金持ちになるには資産を増やすお金の使い方をすること

お金持ちになるには、資産を増やしていかなければなりません。たとえば、アフィリエイト広告を活用して収入が入るサイトを作ることができれば、それは大きな資産になります。
では、そもそも資産とはなんでしょうか。資産と聞くと、車や家を指す人がいますが、これらは資産ではなく負債です。なぜなら、家や車は売ればお金になりますが、お金を生み出すものではないからです。

資産とは、所有しているとお金が増えていくものです。
負債とは、所有しているとお金が減っていくものです。

資産は不動産、株、Webサイト、自分が起こしたビジネスなどが該当します。

負債は車、持ち家などが該当します。
たとえば、車は所有しているだけで駐車場代、車検費用、税金などがかかります。もちろん、乗車すれば、ガソリン代、修理代などのコストがさらにかかります。
家も同様に、所有しているだけで固定資産税がかかりますし、家を維持するためには様々なランニングコストがかかります。

あなたのお財布のお金を増やすものが資産であり、お財布のお金を減らすものが負債です。つまり、資産を持っていればいるほどあなたはお金持ちになりますし、負債を持っていればいるほどあなたは貧乏になります。

「1億円のお金が手に入ったら何に使いますか」と聞かれた時に、多くの人は自分が欲しい物の購入費に充てるか、将来のために貯金を考えるのではないでしょうか。もし、全額を家や車の購入に使ってしまったら、手元には負債しか残りませんから、それ以上お金が増えることはありません。貯金をすればお金が減ることはありませんが、増えることもありません。

お金持ちになるには、手元にあるお金を投資に回して資産を構築していく必要があります。ここでいう投資とは、「労働」「事業」「投資」の投資だけでなく、将来のリターンのためにお金を使うという広義の意味での投資であり、自己投資や自分のビジネスへの投資を指します。資産を増やすには、自己投資によって事業を行うための知識をつけつつ、自分のビジネスへの投資=事業を行います。事業とは、自分のビジネスへの投資であり、株式投資は他人のビジネスへの投資なのです。何もお金も持っていない時点では、まず、自分のビジネスへの投資を行い、十分な資金ができたら他人のビジネスへの投資に移行していくのが最適なステップなのです。

こうして資産を増やしていって、資産が生み出す毎月の収入が、毎月の支出を超えた状態になった時、働かずとも生きていける金銭的に自由な状態になります。お金持ちは複数の資産を作ることで、勝手にお金が入ってくる仕組みを構築しているのです。このような状態になれば、資産を作れば作るほど働く必要がなくなり時間が増えますから、さらに収益を生み出す仕組みを作れるという好循環が生まれます。

お金持ちはテレビを見ないって本当?

私たちは無意識のうちに時間を無駄にしています。たとえば、目的もなくネットサーフィンをしてみたり、電車の中でぼーっとするなど、気づけば時間が経ってしまっていることはよくあります。お金も時間も意識的にコントロールしなければ、どんどん減っていくのです。

テレビも時間が減っていく要因の一つで、よく「貧乏人の娯楽」だと言われます。ついなんとなくテレビをつけて、だらだらと時間を過ごしてしまったという経験は誰でも一度くらいはあると思います。明確な目的があってテレビを見るのであれば良いと思いますが、なんとなくテレビを見続けるのは時間の浪費に他なりません。

お金持ちの習慣について書かれた書籍「Rich Habits」によれば、1日にテレビを見る時間は1時間以下である貧乏人の割合は23%だった一方で、お金持ちの割合は67%に及んだそうです。

お金持ちは何よりも時間を大事にしているので、時間が奪われるテレビを避ける傾向にあります。
もっというと、テレビを見ても収入が増えることはないからです。収入が増えることに時間を割き、収入が増えないことに時間を割かない。これはお金を増やす上での鉄則です。限られた時間とお金を効率的に活用して、資産を増やすという観点が重要なのです。

お金持ちになりたいなら起業するしかない

冒頭で紹介した【お金持ちそうなイメージの職業ランキング】からわかる通り、お金持ちになるには特別な才能が必要なのではと思っている人が多いように見受けられます。しかし、実際にはお金持ちかどうかというのは従業員か経営者か投資家かの違いであり、提供するものの違い、そして、働き方の違いでしかありません。

日本人の多くはお金を稼ぐには従業員が選択できる唯一の方法だと思っています。しかし、今の時代、インターネットによって個人でもお金を稼げることは可能ですし、経営者になるハードルは大きく下がっています。資金がなくても、正しい知識と小さな勇気があれば、お金持ちになることができるのです。

ビジネス相談会のお知らせ

0から起業や副業を目指す方向けに無料相談会を行います。場所は都内で、所要時間は1時間ほどを想定しています。下記フォームからお申し込みください。

【お伝えする内容】

・一生会社に雇われる人と自由になる人の根本的なたった一つの違いとは?
・毎日10時間以上の作業をしても稼げない人の3つの共通点とは?
・ビジネス初心者がリスクなしで毎月数十万円の副収入を得る方法とは?
・「何もせずとも自動でお金を生み出す仕組み」は存在するのか?
・インターネットでもオフラインのビジネスでも売り上げを10倍にする仕組みの作り方とは?

【こんな方にオススメ】

・毎月の収入を数万円でも増やしたい人
・副業や起業をしたいけど、一歩踏み出せない人
・どんなに作業をしてもビジネスで稼げていない人
・お金がなくても始められるリスクのないビジネスで稼ぎたい人

【この相談会でお伝えした内容を実行すれば・・・】

・自分の好きなことをビジネスにする能力が身につきます
・時間や場所に縛られずに自由な生活を送ることができます

【最後に・・・】
今の世の中、自分で稼げるスキルをつけたもん勝ちですし、個人で稼ぐことのハードルは著しく下がっています。ビジネスに才能もセンスも必要ありません。月々の収入を増やすなら副業でもいいので自分でビジネスを立ち上げた方が圧倒的に効率的なのは間違いありません。

しかし、ほとんどの人はビジネスの世界に飛び込もうとすらしません。だからこそ、この文章を読んでいる時点であなたは他の人より一歩秀でているのです。この時点で、情報を知っている人、知らない人に二分され、 既に格差が生まれています。あとは、正しい方法を実践するだけです。本気で稼ぎたいという人は相談会でお会いしましょう。お待ちしております。

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