起業詐欺に要注意してください、評判をしっかりと確認!


何を隠そう筆者である私も起業詐欺に遭った経験を持っています。
起業家.comに入ったことで正しい起業の知識を身に付けることができましたが、実際問題起業する前の学生が正しい判断をするのは難しかったりします。

そこで今回は、起業詐欺に遭わないために、自分の大切な時間を有意義に使って起業に成功するための方法をお教えします。

起業詐欺について

自称起業家はたくさんいます。
起業家を名乗るだけなら実は簡単です。

「起業して成功したいけど、何から始めたらわからない」という大学生がターゲットにされる例もあるようです。

・大学生をターゲットにした起業に関する詐欺とはどういうものなのか?
・どうしたら詐欺に合わないですむのか?
・起業家.comが教える本当の起業のやり方

について解説していきます。

更には私のような詐欺紛いのビジネスに遭った人間の体験談をご紹介します。

起業詐欺にご注意を

詐欺や詐欺まがいの起業塾やセミナーは実際に存在しています。
実際に購入してからの情報が実際にものと違うのがその特徴だと思います。ものすごい薄い内容でそのお金の価値がなかったというケースも存在します。

全然、実際のやり方やノウハウなど教えてくれず、起業家のマインドやメンタル、過去の自慢話、過去の人生の棚卸に終始したり、根性論が多かったりなどなど。

「すぐにできる」
「絶対できる」
「100万円簡単に稼ぐことができる」
「誰でもできる」
「今より半分の時間で3倍の収入」

などが多い傾向にあります。
起業家.comで鍛えられた僕だから言えます。稼ぐのは死ぬほど大変です。
実際に起業家.comでは稼いでいった卒業生の数もかなり多く、評判も業界内でもものすごく良いですが、それはめちゃくちゃ努力しているからです。楽して稼げるとか大嘘です。

高額起業塾はいけないのことなのか?

ソフトバンクの孫さんだって、ソフトバンクアカデミアという社長養成の塾をやっています。
また、多くの人が通う有名大学のMBAも未だに人気があります。2年間で500-600万円普通にかかるのは高額の起業塾とも言えます。

大切なポイントはなんでしょうか?何を得るのか、を客観的にすることです。

明確にこのようなサービスを受けることができる、この起業塾に参加をするとこのような結果を得ることができ、そのための役割分担として、主催者はこれをしてくれる、参加者である自分はこれをしないといけないということを参加前にしっかりと握っておくことが大切です。

さらに、1つの見極め方法でもありますが、契約書を持っているかどうか、契約書の内容がまっとうな内容かどうかもしっかり確認しましょう。
しっかりと、上記のような役割分担や客観的にやってくれることなどを契約書に落とし込んでおくとよいかと思います。
その起業塾に参加をした起業家が実際にどうだったのか?ということを主催者に聞くこともまた、大切だと思います。参加者をみてしまえば、その起業塾のレベルや内容もすぐにわかると思います。

※全ての起業塾やセミナーがダメなんてことはまずありません。レストランだって良いレストランと悪いレストランがありますよね。

例えば、事業計画書は一緒になってしっかりと作成してくれるのか、事業計画書のつくり方をサポートしてくれるのか?という視点も大切だと思っています。
わかりやすく、共通の客観的にコミュニケーションできるものとして、実際にの事業計画書に落とし込んでいくということがあると、受講生からすれば形に実際になっていきますし、
事業計画書の作成を進めていく中で、様々な課題や不安が出てきます。その課題や不安を一緒に考えてくれる、アイデアを出してくれるということが起業の実際の支援かなと思います。

意図しない起業の詐欺もある?

実は、無意識に詐欺っぽくなっていることも少なからずあります。

学生は一般的にまだまだ経験や高いレベルの商品やサービスを持っていないものの、勢いで「何でもできる」とか、「大きなことを言ってしまいがち」です。
これは、お客さんのことを喜ばせようと思って起業したわけでなく、目立ちたい、かっこいいと思われたいという理由で起業している学生が多いためです。

この未熟な学生起業家の商品やサービスを使ってしまうと、結果として、言っていたことと、実際のレベルのギャップがあり、このギャップが詐欺だと思われるのです。そのため、学生起業家が提供している商品やサービスはそもそも経験が薄い中で、やっているわけなので、注意が必要になります。
なので詐欺のつもりがなくても実際は詐欺に近いような商品の品質だったりということもなくはないわけですね。

2の学生起業家が詐欺の被害者になるというのは、まだまだ判断能力がない学生が、目先の良い話をされてしまうと、そこに反応してしまうという心理によるものです。

よくある起業詐欺の具体例と特徴

よくある起業関連の詐欺紛いのビジネスの代表例は下記の通りです。

①情報商材ビジネス
②起業セミナー
③仮想通貨やFXなどの投機話

情報商材ビジネス、その評判とは

情報商材は、それ自体に金銭的な価値を設定し売買されるもののことです。
その特徴としては「ある目的を達成するための方法」を指すことが多く、あまり評判はよくありません。起業を目指す人たちの中では情報商材にはハマる人も少なくはないですが、良い評判で聞くことは少ないですよね。
起業家.comにもハマった人がたくさんいます笑

単に画像や動画・文章といったコンテンツ、ないしは商品券のように使える電子マネーのクーポンコードなどは価値のある情報ですが、情報商材の範疇では扱われません。

日本では2000年代以降にインターネット経由で「儲かる」や「成功する」などの方法論・手法をまとめたテキストの類を販売する業者や個人が増加していることが背景にあります。1980年代には競馬予想会社の競馬予想やパチンコにおける所謂「必勝法」の類が、雑誌やスポーツ紙などを広告媒体として、「会員に情報を提供する」という形で会員を募集していたようです。

オンラインサロンなどはその中でも会員のためになる良質な情報を届けているとされていたり良い評判があるのも事実です。情報商材ビジネス全てが詐欺紛いというわけにはいきません。

詐欺紛いの情報商材ビジネスの特徴としては以下があります。

①「稼ぎ方教えます」などの謳い文句
②〇〇をしたことで、稼ぐことができましたという謳い文句
③お金の束を見せるが、通帳や源泉徴収票などの証明を載せない

起業セミナー

大事なこと。
起業セミナーはあなたの起業の成功を約束するものではない、ということです。
その理由は、主催者は「自分の目的」のために、起業セミナーを開催している場合が多いからです。

例えば、なぜ税理士が起業セミナーを開催しているか分かりますか? あなたに、会社を設立してもらたいからです。その後に、「あなたの会社の税務顧問になりたい」というのが彼らの目的です。それ以上でもそれ以下でもありません。
税理士は税金関係は強いです。が、セールスが得意という税理士の方はほとんどいません。そのため、税理士が開催する起業セミナーに行っても、まずセールスは学べないでしょう。それは当たり前のことです。

セミナーでまかなえる範囲はそこまで広くはありません。
なんの目的意識のないまま参加しても、時間とお金の浪費となりやすい。「なんとなく」という目的で起業セミナーに参加しても、「なんとなく」の結果しか手に入らないのです。

詐欺まがいの起業セミナーもあり、そこで何が得られるかの評判もしっかり調べましょう。

投機話

投機(とうき)とは、短期的な価格変動の目論見から、利益を得ようとする行為です。
仮想通貨やFXなどの投機で、実際に稼いでいる人もいる一方、嘘の話もたくさん存在します。

詐欺紛いの投機話の特徴は、

①絶対に儲かるからという謳い文句を使う
②「〇〇人限定・今回限り」と伝え、その場で入金を促す
③年利数百%を達成

そもそも、投機などの性質上全員が儲かるわけはなく、必ず儲かるというのはありえません。

購入をする前には評判をしっかり調べましょう

これらの内容が詐欺もしくはぼったくりだった場合、そこに被害者が必ずいます。
評判をしっかり調べてください。それでも分からない場合はこの起業家.comというサイトに問い合わせて本当に大丈夫か確認してみましょう。

良いところには良い評判が流れるものです。起業家.comの評判を調べてみればその理由は分かります。

『敏腕!起業家紹介コーナー〜富永創太さん』
このように、実際に良い評判が出てくるのが本当の起業塾の特徴です。

この記事をご覧になった読者の皆様が、起業に関する詐欺まがいのビジネスに騙されないよう、しっかりと地に足をつけて起業に挑んでくれることを起業家.com編集部は祈っております。

ぜひこの記事で学んだ知識を生かし、詐欺に合わないようにしてください。