次々と投資していくことこそ最高の方法である理由


今多くのIT企業のほとんどが子会社を買収し、
投資という形で保有しています。

IT企業はやはり自社のサービスが安定しないことも多いのが事実ですので、
サービスで得たお金をどんどん回していく傾向が強いです。

商売とは事業を生み出すこと

商売の原則は、
どんどんと投資して次の事業を生み出していくことです。

よくここはちゃんと理解されてないのですが、
負けることのない経営など意味をなしません。
負けてもいいから勝ちを取る経営をしなくてはいけません。

1勝0敗よりも、
2勝10敗の方が価値があります。
そのくらい負けてもいいからとにかく勝ちを掴むことが大事なのです。

負けない経営ほど愚かなことはない

それでも、
真面目でしっかりと将来を見据えている人ほど、
0敗にこだわる傾向にあります。

ただし、
ビジネスは逆なんですね。
失敗してもいいんです。
リスクをとらないリスクが最も恐ろしいとは言ったもので、
現状に甘んじることほど悪いことはありません。

事業というのは、
そもそも1つの成功が10の失敗のマイナス以上のプラスを生みます。

しかしながらその成功した事業もどんどんと劣化していきます。
成功している間に次の成功を生み出さなくてはいけないのです。
1つのことにこだわり、変化の出来ない企業はすぐに潰れます。
まさにリスクをとらないリスクこそが最も大きいのです。

たとえ企業でなくとも

これは個人に関しても同じです。
とにかく資本を回しましょう。

稼いだお金をさらに稼げるような投資に回す。
それは自分のスキルに投資しても構いません。
そういったことをがむしゃらにやっていけば、
事業が安定するか不安で…というような事態は起こりません。

どんどん新しい領域に足を踏み入れていく。
やっていることがどれだけ伸びるか面白くてしょうがないようになるはずです。

とにかく攻める、どんどん投資する。これが勝つための最高の方法です。