本を読むと役に立つのか


あなたは本を読みますか?

親なんかがよく、
本を読むと見識が広がり、知識と教養を身に付けることが出来る
と言いますよね。

意見は二極化

『1000円かそこらで偉大な先人のノウハウを学べるビジネス書は最高の自己投資だ』
という声がある一方、

『ビジネス書を読むほどムダなことはない』
といった意見もあります。

はたして本を読むということはどれだけの効果があるんでしょうか?

そういえば偉大なビジネスマンに、
『私は本を読んだからここまでこれた』
という人はいないように思えます。

本を読んでいた人はいても、
俺はあそこで頑張っていたという部分にそのときがくるかは微妙です。

本を読むことの効果

ただ、
一般的に考えてみると、
学習という観点から人の知識を吸収できる本というものは、
これほど効率のいいものはないと言っても過言ではないように思われます。

(ちなみに今回はビジネスというジャンルでの本です。
学業などなら本は確実に読んだ方がいいです)

『明日使える情報整理術』
で書いたように、だいたい知識を得たいときはネットでまかないます。
本だと必要な知識を得るまでに時間がかかりすぎます。

基本的にはひたすらググることによって知識を大量に浴びるイメージです。
その中で関連性を見つけることができたらもう理解できます。
大事なのは使える知識になるように全体像を把握することです。

本を使う場合は、
自分の場合だと、IT、金融、法律の分野辺りです。
そこらへんは専門知識が必要なのと、法律なんかは中途半端なずれた知識を入れるととんでもないことになりますから、
そもそも六法全書を読むケースが多いです。

法律は六法全書に載ってることが全てですからね。

それでは結論

結論から言ってしまうと、

本を読むことは悪くはないですが、
それによる効果は期待しない方がいいです。

とんでもない量のビジネス書を読んでいる人に限って、
行動ができておらず何も形になっていないケースが多いです。

もちろん本を読むことによって得られる考え方などはありますが、
娯楽の一環と考えるくらいがいいんではないでしょうか。