実はみんな分かっていないビットコインの本質②


ビットコインの特徴についてはこちらから勉強できます。

最近はあまり話題を聞かなくなったビットコインですが、、あなたはその仕組みをちゃんと説明できますか?ビットコインでお金儲けはできないビットコインを知らな … 続きを読む
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通貨のセキュリティ

前回の記事で、ビットコインには中央管理者がおらず、それによってセキュリティの問題をクリアしているということでしたが、普通に考えたらむしろそれは危なそうに聞こえますよね。

では、通常はどうやって管理しているのでしょうか。

日本円では、
日本の銀行がその通貨の安全性を守っています。

あなたのお金は銀行のデータ上に、
誰々がいくらという風に記録されていて、
それを引き出すことが出来ることによって、
守られているわけです。
そのセキュリティは銀行によって管理されています。

この通貨を守る銀行のセキュリティに対して、
ビットコインはプログラムからなります。

オ-プンソースで構成されるビットコイン

オープンソースで誰にでも閲覧できるプログラムによって、
そのシステムでセキュリティを保持しています。
誰にでも見ることのできるできるプログラムで
セキュリティを保持しているというのは意味が分かりませんよね。

プログラムに関しては後程解説をしますが、
重要なのは誰でも見れるという点です。
(ちなみにセキュリティは秘密鍵から公開鍵を一方通行に生み出すことによって処理できます。)

誰でも見れるということは、
不正なプログラムでないかを世界中のプログラマーが監視することが出来ます。

webマネーでは、
誰かが不正をしていても中の人間以外は分かりません。
オープンソースであることが不正がないことを示しています。

ビットコインの通貨価値

また、ビットコインの発行量は総額が決まっており、
2009年から10分ごとに量が増え続けています。
その発行された通貨は埋蔵と言う形で世界中に広がり、
これによって世界中で需要が殺到し価格が上がりました。

発行量が決まっていることにより、
どこかの財政破たんした国のように通貨の価値が暴落する恐れはありません。
中央銀行が自由に通貨を発行できる従来のものよりも、
例えどうなろうと発行量が一定のビットコインの方が価値が安定します。
埋蔵量が全世界で決まりきっているゴールドの価値が安定するのと一緒です。

ビットコインの仕組み

オープンソースでセキュリティが保持されているという部分が、
ビットコインにおける最大の強みであることには触れました。

ソースがあるものならば、
あなたの財布も勝手にプログラムを読み込み悪用されてしまうのではないでしょうか?

そう思ったあなたに仕組みを説明しましょう。
ビットコインで重要なのは秘密鍵と公開鍵です。
秘密鍵はその財布(以後、「ウォレット」と呼びます。)の持ち主しか知りません。ちなみにこの秘密鍵を教えてしまうといくらでも悪用されます。

秘密鍵が「0123456789」だったとしましょう。
その秘密鍵をビットコインのプログラムに通すと、「1234567890」という公開鍵になります。(本当はここまで簡単ではありませんので悪しからず。)
もしあなたのビットコインに振り込んでほしかったらこの「1234567890」という公開鍵に対して1bitcoin振り込んでくれという風に指示すればいいのです。

また、あなたが「3456789012」の公開鍵の人に振り込みたかったら、
「0123456789」の秘密鍵から「3456789012」の公開鍵に振り込むとプログラムに命令すればいいのです。
その秘密鍵はあなたしか知りませんから、あなたの証明であることになります。

では、ソースが判明しているのなら公開鍵から秘密鍵を逆算することもできるのではないでしょうか?
それができてしまったらあなたのセキュリティは守られません。

実は、その逆算はできます。
それならセキュリティもクソもないじゃないか!
いえ、ご安心ください。その逆算にはスーパーコンピューターで1000年以上かかります。

論理的には割り出せてしまう、
けどそれにはありえないレベルの時間がかかる。これがビットコインのセキュリティを支えています。

プログラムという概念の生んだ最大の産物ではないでしょうか。
誰がいなくてもルールで縛り付けなくても保持されてしまう。
これこそがビットコインに注目する技術者を生む要因です。

また、マネーロンダリングなど、
不正なものに使用されるという批判をする人もいますが、
オープンソースである以上、すぐに履歴をたどることができ、
今までの通貨より危ないという批判も成り立りません。
(これもまたマネーロンダリングについてまで解説しなくてはいけないので端折ります笑)