なぜ経営学者は役に立たないのか


よく経営学者という人間を目にします。経営とは学問であるのかは、
不明な部分がありますが、なぜ自分は企業に属したり、企業を作るなど経営を実際に行わないのでしょうか。

アドバイザーという職業の謎

アドバイザー。

これほど理解に苦しむ職業もありません。
人に、企業にアドバイスをすることを本業としてるわけですが、それならば自分が中に入ってリスクを負ってやる方が能力を持った人間として妥当なのではないでしょうか。

また、株などのアナリストなどはよく目にする人種でしょう。
『今、この株が上がります』というようなことを言うわけですが、じゃあなぜ自分で取引を行わないのでしょうか?
その人にとっては、
自分がリスクをとってやるよりも人にあれこれ言うほうがリスクがないわけです。要は、株も経営も専門の自分ですらうまくいく自信がないからリスクのない方法をとっている。

もちろん、教員など勉強を教える人なんかはまた別の役割がありますから、
一概には言えませんが、基本的にはそういった側面が見られます。

人に何かを教える職業の、
(胡散臭いとかは別にして)
自分はずっと安全な位置にいたいという思惑を感じます。
アドバイザーはリスクを負いませんからね。

好き勝手言っているのが1番楽

悲しいことに学生でもよく見られるのですが、
経営の知識を教えますやアドバイスをしますという方々。

まずだいたい実績が足りてないパターンが多いです。
例えば起業を10年間経験したなどの人間が経営を教えるというのは理にかなっています。
しかし、実績がない人間がそれをしても何もプラスにならない場合が多いです。

人間は人に教えたいという自己顕示欲求がありますから、
~を教えます、という活動をすることについては理解はできます。
優越感に浸ることもできますし、楽しいことでしょう。

人間は当事者でないことが楽なのです。
日本代表のサッカーの試合を見て、
『なんだよー!これなら俺がやった方がましだわ!』
と叫ぶ人間を実際にピッチに置いたらどうなるのでしょうか。
足が震えてプレイをすることもままならないでしょう。

もちろん、先程のは例えとして大げさな例ではありますが、
自分が実際に失敗する可能性のない立ち位置にいる場合は大きく出るものです。
経営学者や文化人が好き放題言っていられるのはそれと同じです。

リスクをとらない人間に意味はない

ただし、上記のような外野から文句ばかり言う人間は全く役に立ちません。
必要なのは批判ではなく代替案です。
これがダメな理由でなく、『どうやったらうまくいくか』を実行してこそ功績になるのです。

机の上で様々こねくりまわしても何も生まれませんし、利益は得られません。
たとえ考えが浅くとも実行に移す方がよっぽど世の中に還元されるものは大きいでしょう。

コンサル出身がダメな理由

世界的に有名なコンサルティング企業、世界の頭脳が集まるとも言われる企業ですが、
このコンサル出身はなかなか起業して活躍できないと言われています。

http://kigyo-ka.com/00105/

この回にもあるように、南場氏が語ったこともその通りですが、
コンサルというのは実際にビジネスをする場ではなく、理論などを研究する場に近いです。
中の人間も実際に『自分で事業をやる力はつかない』と言うように、自分でやる力が見に付くとはなかなか言い難い部分があるでしょう。

ビジネスとは、実際にやってみてナンボ

結論としては、ビジネスは実際にやらないとできるようになりませんし、
やらないと世の中に対して何も起こりません。
人間の感情や細かい物事が介在する為、机の上に表すことが出来るほど単純には出来ていないのです。
経営について論じる人間は、実際にそれを試してそうは簡単にいかないことを知ってみることです。

ぜひとも実際にその場に立つことをオススメします。