サイバーエージェント内のクラウドファンディングでの企画で、
票操作の疑いが発覚。その内容について詰められると運営責任者はツイッターに鍵をかけて黙秘を貫くなど対応にも不可解な点が多いです。
今回の事件をざっくりと紹介
こんな感じの内容のツインテール協会みたいなものがあって、
それに対してお金を払えば特典が得られるという形のクラウドファンディング。
投票60票!?とびっくりしましたが、
その特典によって行われる人気投票で問題が起こったみたいです。
(ちなみにこの投票はCD1枚で1票のAKBと同じようなものです。)
片目惚れ、票の不正操作発覚
これが全てを示していますが、左が最初の発表によって出たランキング。右は次の日に急に変わっていたランキング。
これを見るだけでも『利咲』さんと『神村真里奈』さんの票が減っていることが分かります。数え忘れ、もしくは計上の間に合わなかった票があって動くならまだしも、票が減るという事態は考えられにくいですよね。
当然ながら、お客さんからの批判の声が上がり始めますが、
それに対するサイバーエージェント側の対応もかなり稚拙なもの。
スタッフの人的ミスによって間違った票数、ランキングを発表してしまいました。
支援者の方からミスをご指摘いただき、発覚後即座にランキングを取り下げ、公式ツイッターにてアナウンス後、再度ランキングを発表させていただいた次第です。
具体的な票の動きをを申し上げますと、17日に成賀くるみさんに投票された41票が誤って利咲さんに集計されてしまい、利咲さんの票数を実数957票のところを998票と発表してしまいました。
しかし、17日の投票が反映されるのは非常に不思議な事態。
なぜなら投票は15日までです。
※ちなみに、この点についても17日23時59分59秒までは投票が反映されていたとサイバーエージェント側は釈明しています。
ただし、それは事前にもちろんアナウンスされておらず、投票できないはずのその時間帯に投票した人間がいるかと言われるとありえないでしょう。
片目惚れの不正たるゆえん
人為的なミスの発生が考えられにくい
この『片目惚れ』は、クラウドファンディングを利用したサービスです。
投票がどのように行われていたかまでは知りませんが、人によって票を数えるでしょうか?いちいちメールなどの形にて人の目で確認して正の字を重ねていくんでしょうか?
例えば、AKBなんかはCDについているコードを入力してフォームから投票を行います。その結果各メンバーごとに割り振ったセグメントの数字がひとつ増えるわけです。今回の『片目惚れ』は一度の購入で60票を保有できますからなおさら1票1票数えるのは考えられにくいのではないでしょうか。
人が数えるのは手間もミスの発生も全てを考えた上でメリットが一切ありません。
支援者からの指摘が不自然
支援者の方からミスをご指摘いただき、発覚後即座にランキングを取り下げ、公式ツイッターにてアナウンス後、再度ランキングを発表させていただいた次第です。
はたして支援者はどこでこのミスに気付くのでしょうか?
もし自分が一人の候補者(AKBで言うメンバー)に60票入れてたにもかかわらずその候補者が25票とかだったりしたらそれはミスだと分かるでしょう。ただ今回はそういったことは行われていません。
つじつまが全く合っていないのです。
片目惚れの投票数とランキングの合計が合わない
また、『片目惚れ』の発表している投票総数とランキング内の票の総数が乖離していることも発覚しました。
最初の段階でランキングを操作する際にそこまで考えていなかったんでしょう。粗が様々な点から出ています。
片目惚れの運営代表は逃走中
運営の代表者、榊原清一氏はツイッターアカウントに鍵をかけ、現在黙秘を貫いています。
ツイッターアカウントが鍵アカであることはかまいませんが、この騒動後に鍵をかけるというのはただ逃げているだけにしかならないでしょう。
このあたりが『ゆとり世代』と言われても仕方ないんでしょうか。
(ちなみに榊原清一氏はゆとり世代ではなさそうです。)
また新たな展開はあるかとは思いますが、随時更新いたします。
出典 http://hamusoku.com/