SnapchatがSnapへの社名変更。
カメラ付きグラス発表と共に社名変更には強い意志が見える。
Snapchatが大きく変わる
Snapchatが大きな一歩を踏み出す。
前から噂されていたカメラ付きメガネを同社初めてのハードウェア製品として129ドル99セントで販売するという。
Snapchatは写真共有などのコミュニケーションができるアプリであるが、ハードウェアにも進出するようだ。サイズは1種類だが、色は黒、緑青、珊瑚の3色が用意されている。
Snapへ社名変更の意味は新たな領域の示唆
また、今回Snapchatは社名がSnapに変わるという。これは、今までのアプリとしての役割からそれを超えたところへと進むことの表れであるだろう。SnapchatがAR分野に力を注いでいることはよく知られているが、それを実現していき今の形を遥かに超えたスタートアップになるだろう。
カメラの視野角は115°であり、スマートフォンや普通のカメラよりも広くなっている。まだ、この製品で撮影した写真がどうやってアプリに送られるかどうかは定かではない。視野角が広いことは何か関係しているだろう。
ウェアラブルデバイスの課題はデザイン性
Google Glassはよく知られているようにヒット商品にはならなかったが、その理由の一つがデザイン性だ。どれだけ機能が優れていてもデザインが悪くダサい製品であれば消費者にはウケない。その点においてSnapは最適だろう。ティーンを意識したデザイン性を武器にしており、プロダクトはファッショナブルなものになるだろう。
アップルはじめこれまで様々な企業が挑戦してきたウェアラブルデバイス。この扉を開くのは、Snapなのかもしれない。