次世代の金融プラットフォーム『Curve』とは


ロンドンで注目を浴びるのは、次世代の金融プラットフォームだ。
Curveとはどのようなサービスなのだろうか。

Curveが200万ポンドを調達

ロンドンのFinTechの勢いが止まらない。
Curveは、ポストシードで200万ポンド(約2億5000万円)の資金調達を実施したと発表した。今回の資金調達でシードラウンドでの資金調達額は合計350万ポンド(約4億4500万円)となった。

CurveはロンドンのFinTechスタートアップで、銀行、クレジットカードなどの金融サービスをアプリから1つのプラットフォームで管理することができるサービスを運営している。

Curveは普及途上

現在Curveの対象になっているのは中小企業であるが、来年早々には一般消費者にもサービスの提供を開始すると目されている。事実、一般消費者の方が市場は大きく、我々としてもクレジットカードや銀行口座を一元管理できれば非常に便利であることは間違いない。

この動画でも分かる通り、全てのクレジットカードに銀行口座を1つのアプリの中で管理することが可能になっている。一般的に日本人であれば平均2.8枚程度のクレジットカードを持っていると言われ、その使い道や使用状況は曖昧になってしまうことが多い。それが、Curveによって一括で管理することができるようになる。

日本でのサービスの提供はまだであるが、今後こうしたサービスが現れる日はそう遠くないだろう。