行動の圧倒的大切さを学んだ前回の記事はこちら
起業して自分が扱う商品を考えよう
セールスこそがビジネスの基礎であり、さらには行動が大事なことまでを学びました。
ただまだ商品が決まっていません。何を売るかはまだ未定です。
そこらへんの石ころを売るわけにもいきませんから、
しっかりと売れる商品を選ぶ必要があります。
あなたが提供する商品はあなたが市場に提供するものです。
ゴミ商品を提供していたら、あなたはゴミを市場に提供する人間になります。
商品によって方向性は決まる
その商品があなたが歩む道筋だと思って間違いありません。
金融系の商品を選べばその方向性に進みやすくなります。不動産を売れば不動産に進みやすくなります。
逆に言えばどんな商品でも売れるようになってさえしまえば、どんな業種でやっても売り上げを立てられるということ。
どんな商品でも売れるセールスマンにかかれば、どんな業種でも成功できるわけです。
どんな商品でもその商品の強みやターゲットを正確に把握して、
最適な売り方で顧客に提案することができれば、どんな業種でも起業して成功できるようになります。
この記事で扱ったように、
セールスはこのような理由から『万能のツール』と呼ばれます。
絶対に守らなければいけない商品の3つの条件
実は商品において絶対に守らなければならない条件があります。
これに外れた商品を売っても成長はあまり見込めません。
しっかりと王道を進むことが大事です。
価値のあるものであること(問題もしくは、欲求を解決する)
セールスに限らず、商売というのは人に価値を提供して、その対価をもらうことです。
その価値というのは主に『問題を解決する』か『欲求を満たす』に分かれます。
そのどちらかで、多くの人間に当てはまることが大事です。
インセンティブが高い
もちろん売ったときの対価がある程度ないと意味がありません。
インセンティブが高いということは、『それだけ価値が大きく、難易度も高い』ということですから、
そのようなことをこなせるほど能力が高いということになります。
人がその本質をなかなか理解できないもの
誰もが知っている商品を売ってもあまり意味がありません。
セールスとは顧客にとっては『商品の情報』を提供することですから、
『あなたのおかげで魅力が分かって買おうと思った。』と言われるような商品がいいです。
この3つの条件をしっかり満たすようにしましょう。
ちなみに…
私の場合は、通信系の商品や保険の商品を売っていました。
回線とか保険の活用スキームなどですね。
詳しく説明するとまた話がこんがらがりますので、ちょっと置いておきますが、
誰でも顧客になる可能性があり、インセンティブが一件最低で数万あるというものが望ましいです。
必要とする人がそもそも少ないのでは意味がありませんし、インセンティブが安いほど1人の顧客に割く時間が少なくなって意味がなくなります。
また、使う時間によってもそのレベルは変わります。
(キャッチなども営業の1つですが、人に説明する力は5,6分ではつきません。
ある程度時間をかけてしっかりと売るものが望ましいです。)
こういった商品を扱うことをオススメします。次の記事では、どうやって仕事を始めるに至ったのかをご紹介します。