若手最強起業家集団の始めるTFFとは?


新たな投資集団TOKYO FOUNDERS FUND。
8人の起業家により発足したこの集団は日本に何をもたらすか。

TOKYO FOUNDERS FUNDが8人の起業家により発足

佐藤裕介氏(フリークアウト取締役COO)、柴田陽氏(元スポットライトCEO)、古川健介氏(nanapi CEO)、有安伸宏氏(コーチ・ユナイテッドCEO)、村上太一氏(リブセンスCEO)、中列、朝倉祐介氏(スタンフォード大学客員研究員、元ミクシィ代表取締役)、前列左から、中川綾太郎氏(ペロリCEO)、小林清剛氏(Chanoma CEO)

史上最年少での上場記録を塗り替えた村上太一氏をはじめとした8人の若手起業家たちが集まった。どれも業界でトップを走る起業家たちでありそのあまりの豪華さには目を疑うほどだ。

彼らがやろうとしているのは、『TOKYO FOUNDERS FUND』という新たな投資の仕組みを創ることである。大きな企業を立ち上げた起業家たちであるからこそ知るビジネスの起業の場においてただのVCでは物足りないと感じたのだろう。お金を出すだけではなく、起業家として生きる彼らだからできるファンドがある。

起業家集団が創るのはただのファンドではない

”日本と海外のスタートアップの結びつきを強化できるのではないか。海外のスタートアップにとっても日本を視野に入れた事業展開が可能になることは大きい。逆は言うまでもない。”
そんなことを語る彼らはこのTOKYO FOUNDERS FUNDの位置づけをただのファンドでなくそうした学びの場も含めたものと捉えている。

「日本は世界でいちばん“簡単”なマーケット」だと、小林は言う。日本のスタートアップたちが世界へと事業を拡大する妨げとなる言語の壁は、逆に言えば、世界で起きている大きな変革の波から日本の市場を守ってくれるバリアでもある。そして、そのバリアこそが日本のシーンを「未成熟」たらしめているひとつの要因だ。

やはりここでも意識されているのは日本のスタートアップを、日本全体を世界に通用するものにする事だろうか。日本語という言語によって日本の市場は守られている。しかしそれでは市場はよくならないし商売を行う日本人にとって有利であるだけだ。海外進出をも狙う起業家集団だからこそ言える言葉があるのだろう。

VCに起業家が加わればとんでもない効果がある

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記事でも紹介したが、スタートアップを取り巻く金銭的な環境は非常に充実してきている。もちろんシリコンバレーなどと比べると十分ではないが、優秀な企業にはお金が流れるような状態はすでにできている。その中で大事なことはお金以外の面についてもよい環境ができることだ。
それを可能にするのがこのTOKYO FOUNDERS FUNDなのかもしれない。事業を、スタートアップを知り尽くした8人の起業家はどんなVCよりも事業を行うものの目線を持っている。だからこそ新たなVC、そして起業の形を創り出すのかもしれない。