リクルートが当日のバイトを求人できるアプリをリリース


当日にバイトに応募、採用はアプリ上で分かりあとは働くだけ。
こんな非常にシンプルに採用が決まってしまうアプリをリクルートがリリースした。日本人の働き方はどんどんシンプルになっていく。

リクルートジョブズがアプリ『Job Quicker』をリリース

 リクルートジョブズは、スポットバイトアプリ『Job Quicker』を求職者、採用担当者向けにそれぞれリリース。応募後の面接が不要など、求職者と採用担当者のスピーディーなマッチングを可能にしている。

出典 http://markezine.jp/

リクルートのグループ企業、リクルートジョブズはスポットバイトアプリなる『Job Quciker』をリリースした。このアプリでは、その名の通り、短期間のバイトのみが掲載されるアプリであるが、なんと1日のみのバイトしか掲載されていないという。採用の合否も24時間以内に決まるシステムとなっており、スピーディな応募・採用が可能だ。

『Job Quicker』で当日から1ヶ月以内のバイトが掲載

jobquicker
出典 http://markezine.jp/

この『Job Quicker』で掲載されるのは長くても1ヶ月以内のバイトから早ければ当日のものまで。企業サイドは急に当日に出た欠員に対しても対応することができるようになっている。労働者側からしてもその日に働きたいバイトに応募して働くことができるなど非常に気軽にフレキシブルに働くことが可能だ。

採用の面接なども必要なく、アプリ上で合否も決まることから企業サイドも労働者サイドも当日働く以外の手間を必要としていない。そのことからシンプルに1日限りのバイトをすることができる。今までの日雇い労働は派遣会社から案件を紹介される形であったが、このアプリであればそれ以上に多種多様な案件があるだろう。

リクルートの働き方革命

リクルートはここ最近で通勤せずにも働ける制度など、働き方をよりフレキシブルで気軽にすることを進めている。今回の『Job Quicker』は1日限りのバイト限定だが、今までのバイトよりも異常なまでにスムーズに全ての流れが進むようになっている。応募も合否の連絡もアプリから済むから、働きたいと思ったらその場で全てが完結してしまう。あとは当日働くだけだ。

企業サイドにとっても非常にメリットが大きい。もしもこの日だけ1人余分に欲しい、欠員が出てしまった、などの事態に対してもこのような形であるから採用コストが非常に小さく気軽に利用が可能である。

ランサーズやクラウドワークスのようなクラウドソーシングサービスやこの『Job Quicker』のような非常に手軽なバイトによって人々は今よりも働きたいときに働けるように変わるのではないだろうか。