Facebookが視線トラッキングの『Eye Tribe』を買収


FacebookがVR技術の開発にどんどん進んでいる。
視線トラッキング技術の『Eye Tribe』を買収したことによってVR空間での視線を感知することができるようになる。VR技術はどこまで進むのだろうか。

Facebookが視線トラッキングの『Eye Tribe』を買収

Facebookが視線トラッキング技術の『Eye Tribe』を買収した。この技術はFacebookの開発するVRに使われることが想像される。VR空間でのユーザーの視線をトラッキングする形になるだろう。

Eye Tribeは2011年に設立されたデンマークの企業であり、アプリ開発者向けに視線トラッキングAPIを提供している。また、コンシューマー向けのデバイスには『Eye Tribe Tracker Pro』を提供している。

VR空間でのあらゆる機能に応用が可能

VR空間ではユーザーの視線を完全に把握することが可能である。ユーザーの目線の動きを学習することによって効率的なコンテンツの運用が可能になるだろう。多くのwebサイトではグロースハックと呼ばれる、サイト内の効率化をヒートマップ(マウスカーソルがサイト内のどこで行われるか)などの情報から行うことができる。そのVRにあたる技術が今回のEye Tribeの買収で可能になる。

さらに、視線自体を入力として考えることもできる。スクロールやタップなどの操作が視線や瞬きでできるようになる可能性があり、ユーザーは手を使う必要すらなくなる可能性があるだろう。Eye Tribe社はこの技術によって体が不自由な人がスクリーン上のキーボードを用い、メールやチャットを行なう可能性を挙げている。

VR空間での広告配信

また、視線から得られる情報は非常に多い。ユーザーの関心がどこにあるかを視線の動きで瞬時に把握することが可能であり、それができることで適切な広告配信ができるようにもなるだろう。

FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグはVRをソーシャルな空間と位置付けているが、それはSNS同様に広告配信の場にもなりうる可能性が濃厚である。VR空間でユーザー同士が交流を行い、その中ではあらゆる情報が飛び交うという未来が想像できる。

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Facebookは以前にもVR音響を手掛けるTwo Big Earsを買収している。おそらく彼らの関心はAIとVRという2つの技術にいっているのではないだろうか。VRの音声そして視線をコントロールすることに成功し、次はどんなものになるだろうか。

VRという市場においてFacebookが非常に大きな存在になることは間違いないだろう。