ホリエモン×CAの次世代アプリ755は失敗なのか?


堀江貴文氏の復帰初サービスとも捉えられ話題となった755。
しかしその業績は芳しくないようだ。はたして失敗であったのか?

755が路線変更

堀江貴文氏とサイバーエージェントの共同出資で始まったトークアプリ755。
AKBやE-girlsをCMに起用し、2014年末からCM攻勢によってユーザー数を大きく増やし、またその認知度を上げたサービスである。
755というサービス名は堀江貴文氏の囚人番号でもあることから話題となった。

755

その755について、サイバーエージェントの藤田社長は、『芸能人を広告塔にユーザー数を集めたが定着しなかった。他の形を下がる必要がある』という旨の発言を行い、事実上の広告戦略の誤りを発表した。

755は失敗なのか

755が失敗かと言うとそれを決めつけることはできない。”成功を諦めるまでそれは失敗とは呼ばない”という言葉があるように、これから成功に舵を切る可能性はなくはないからだ。
とはいえ、この現状を誰も成功とは呼ばないだろう。順調ともまあまあとも呼ばない。

755について累計400万ダウンロードを突破したと空喜びして、『順調である』と語っていた藤田社長から察するに、この現状は予想外もしくはそれに近い失望なのではないだろうか。
広告戦略に対する発言には確実に失敗したという感情が見え隠れしている。

藤田氏は755の『失敗』との報道に激怒

藤田氏は、755に対して失敗との見方をするメディアの報道に激怒している模様である。

「挑戦も努力もしないような人がこんないい加減な記事を見て喜ぶのです」

と、その姿勢に対しても怒りをあらわにしている。

こうした藤田氏の発言はあまり例を見ない。それだけサービスの現状に焦りがあるということの表れではないだろうか。藤田氏の発言はもっともであるが、755の失敗に対する否定になってはいない。
このことからも755は失敗と捉えられている可能性が非常に高い。

失敗続きのCA子会社事業

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本誌で扱ったこの『片目惚れ』のサービスしかり、『会社は学校じゃねえんだよ』発言の子会社しかり、サイバーエージェントの子会社事業はあまり結果が出ていないようである。本社のサービス自体はソーシャルゲームなど比較的順調である。ただし子会社では結果が出ていない。さらにはそれぞれの子会社の代表が批判されるケースが多いようだ。それもあって藤田氏はこれだけの怒りを露わにしているのだろう。

ただし、現状サイバーエージェントから抜擢された子会社の社長はほとんどが結果を出していない。若者にポジションを与え成長を促すという形にムリがあるのだろうか、それとも人選が悪いのだろうか。